2011年01月26日

あうねえ

おもいっきりご無沙汰しております。
ま、スティングの来日のために書くという・・・


それも2008年12月オーチャードはそれすら忘れるというていたらく。

オーチャードホールのバルコニー席で上手上方部からスティングを見下ろすという、めったにない体験をしたというのに・・・だめ人間


そのほか、去年のJapan jamやカウントダウンジャパンにもいったのに、スルーしてしまいました。書かないと忘れてしまう(とりあたま)・・・


というわけで、2011年1月17日(月)武道館のスティング公演に行ってきました。



このところ来日のたびに異なるテイストなスティング。
ポリス再結成(2008年2月東京ドーム)→リュート・合唱隊を携えてのクラシック(2008年12月)を経て、今回はオーケストラをバックにしたセルフカバーアルバム"SYMPHONICITY"のライブ。


シンフォニシティシンフォニシティ
スティング

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↑1曲目がいい意味で爆笑です


正直「またクラシック?」と思ってしまったおいら。
このアルバムが全く堅苦しくなくて、結構気に入っていたのにもかかわらず、それでもこういう反応をしてしまったのには理由がありまして。



ベースをもってくれない(ないものねだり)


そんなこんなで、いまいちどういうスタンスで会場に行っていいのかわからないまま、いつもどおりに普段着・テンションちょい高め(しかたない)でスタンド席へ。



年齢層はいつもよりもちょっと高めに感じました。
共演するオケ(東京ニューシティ管弦楽団)関係の方々なのか。上品な奥様方もちらほら。


スタンド席で上から眺める状態のため、ステージ横のバックステージがよく見えるのですが、開演近くなるとオケの方々がたくさん、バックステージに集合し出番を待つ姿が。

そしてオーケストラだけに定時に始まりました。ロックコンサート(言い方がちょっと古いように感じるな、これ)としては珍しい定時開演・・・



2部構成のセットリストは以下のとおりです。
------第1部------
1.If Ever Lose My Faith You
2.Every Little Thing She Does Is Magic
3.Englishman In New York
4.Roxanne
5.Straight To My Heart
6.When We Dance
7.Russians
8.I Hung My Head
9.Shape Of My Heart
10.Why Should I Cry For You?
11.Whenever I Say Your Name
12.Fields Of Gold
13.Next To You

------第2部------
14.A Thousand Years
15.This Cowboy Song
16.Tomorrow We’ll See
17.Moon Over Bourbon Street
18.End Of The Game
19.You Will Be My Ain True Love
20.All Would Envy
21.Mad About You
22.King Of Pain
23.Every Breath You Take
----------------
24.Desert Rose
----------------
25.She’s Too Good For Me
26.Fragile
----------------
27.I Was Brought To My Senses(intro)



感想
・スティングはハーモニカを吹いていた。スティービー・ワンダーに習ったのだろうか?

・ステージ上、スティングと対になるように、後方のオケ側を向いた指揮者:スティーブン・マーキュリオ氏、飛んだりはねたりスティング以上に大活躍。

・パーカッションの2人の腕の動きのシンクロ率がすごかった。会見前のステージ横でもでもずっとスティックを動かして何かを叩いていた。

・ダンサーが一瞬登場(When we dance)、曲終了前に退場。謎(最後までいればいいのになあ)

・"Every breath you take"の歌詞"I'll be watching you"を、数回"God is watching you"と歌っていた。そうなっただけで意味が全く変わるから面白いなあと思った。ゴスペルみたい。

・"Russians"、これがやりたくてオーケストラと一緒にやっているのではと思うぐらいしっくり来た。ただ歌詞の中の"Mr.フルシチョフ""Mr.レーガン"に時代を感じた。思えば遠くまで来たもんだ。

・1部の最後、「もう1曲演奏したら20分休憩に入るけど、僕はずっと君の隣に・・・君の隣に・・・いるよ(みたいなことをいっていたような気がします。弱気でごめん)」→Next to you の流れにしびれた。曲もCDで聴くよりしっくりきた。

・"moon over burbon street"の前振りにて。「バンパイアって見たことある?」の後、日本語で「キュウケツ・・・キ?」。59歳イギリス人大スターを本気でかわいいと思ってしまった。

・同じく"moon over burbon street"エンディング。なぜか犬の遠吠え。"Money for nothing"の間奏かと思った(でも好き)。あとテルミン弾いてた。

・"This cowboy song"で、スティング、ドミニクとコーラスのジョー、ベースの人と4人でステップ。かーわいー(だから・・・)

・スティングの曲って変拍子が多いなあ。オーケストラさんもたいへんだろうなあ。




こんなところ。
前回(オーチャード)の方がクラシックテイストだったんだなあと思いました。
指揮者スティーブン・マーキュリオ氏のパフォーマンス(エンディングで大ジャンプする指揮者をおいらははじめてみました)、スティングの曲と声、オーケストラ&いつものバンドメンバーのクオリティ。すべてが融合して、ジャンルなんてどうでもいい感じ。これ、スティングと映画音楽の親和性とも関係があるような気がします。


壮大な映画音楽を聴いているような感覚。
食べあわせが想像つかなかったけど、やってみたら結構おいしい。そんな感じ?



あと何回彼のショーが見られるかはわかりませんが、
次はどんなスティングなんだろ。

気が早いけど、次を楽しみにしてしまう、そんなステージでした。









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発売1月12日・・・って、買っちゃうじゃん。
もう、相変わらず商売上手っ

posted by すー at 16:24| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月10日

あたたかい闇

Dialog in the Dark に行ってきました

かなり前から興味のあったこのイベント。
たまたま時間が合ったので、参加してきました。


予約はインターネットで簡単にできました。
あまりの簡単さに疑ってしまうほどのお手軽さ(慣れていないので)


なーんだ
こんなことならもっと早くいっておけばよかったよ
↑明日できることを明日やろうとするからいけないんだよ自分よ・・・



どきどきしながらの当日。
ひとり参加だったため、「ガイドさんと1対1だったらどうしよう」とか、「私だけ疎外?」とか、いろいろ心配しながら(小心者だから)、それを顔に出さないようにして(あまり意味はない)会場にたどり着きました。


場所は外苑前駅から入ったところ。
方向音痴の私でも大丈夫だったので、多分迷わずたどり着くかと。
徒歩10分ぐらいの道のりでした。


コンクリート打ちっぱなしの今風の建物に、おしゃれなロゴ。
センスがいい・・・というか、私の好きなセンス、というか



受付して、荷物をロッカーに預けてしばし待ちます。
時間になると、参加者(5名)が集まって体験開始です。



「少し暗い部屋」でしばらく目を慣らし、ガイドさんを紹介されてから、「真っ暗闇」へ。


本当に真っ暗


最初は怖かったその闇が、ふしぎなことにだんだん暖かく変わっていくようでした。



闇の中でいろんなことを体験して(詳しくは・・・書きませんね)いくことで、闇が「当たり前なもの」になっていく。
視覚を封じられることで、自分に「他にもつかえるもの」がいっぱいあるとわかる。

「目が使えなかったら耳に頼るだろう」と漠然と思っていた私。
他の感覚もなかなか使えるというのは新鮮な発見でした。


ひとり参加でも大丈夫
みんなで協力して、びっくりするぐらいまとまっていきました。

その「まわりの人」とは
顔や見た目ではなく(覚えるの苦手なんで・・・もともとね)声とかでつながっていた感じでした。


私が体験したのは10月で、秋のプログラムだったそうです。
また違う季節に、違うシチュエーションで参加したいなあ。







いろんなものに感謝したくなったイベントでした。



ダイアログ・イン・ザ・ダーク
公式ページはこちらです↓
http://www.dialoginthedark.com/
posted by すー at 15:47| 東京 ☀| Comment(16) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月09日

ちょっとした「祭り」状態に乗ってみた

マイケル・ジャクソンの"This is it"を見に行ってきました。
(新宿 東急ミラノ)


何もかもがスローモーな私

映画を見なくなったのは多分、見たい映画が「まだやっている」というなんだかわからない確信により見逃すことが多いというこのスローモーさ加減が原因かと最近思っておりまして。


この映画も「まだまだやっているよな絶対」(←どこからくるんだその確信は)と思ってのんびりしていて、あわや間に合わないところでした。


見に行ったのは最終日の11月27日(金)
しかも個人的理由で、その回を逃したらもうだめ・・・という時間。


いや・・・
映画館って混んでいるのね・・・

学生さん(らしき人たち)からおじさまおばさま(らしき人たち)まで、年齢層はさまざま。


ひとりひとりに「マイケル・ジャクソンと私」というテーマで作文提出をお願いしたくなるのをグッとこらえて・・・



いろんな人たちに聞いたとおり、映画では妙に(と感じるぐらい)淡々と、マイケルの復帰コンサートのリハーサルが映し出されます。


内容は、それだけ


みんながプロの仕事をしている
その様が映し出されます。


マイケルはその中央にいます。
演者であり、プロの集団の雇い主として。


頭の中にある広大なスケールのショーを、ひとつずつ形にしていく作業をしている。ある種の職人の技のような印象を受けました。



「ああ、マイケルはもういないんだ」
こう思うだろうと覚悟していましたが、そんなことは忘れるぐらい、職人技に見ほれてしまいました(ええ、職人好きです。っていうかおいらも職人気質です)。
やれ整形だの、そんなことはどうでもいいレベル。
っていうか、そんなことで騒いでいた自分が恥ずかしくなるほどでした。


エンターテインメントの本気の場面は見ていてどきどきわくわくしますね。


私の一番の感激ポイントは「ヒューマンネイチャー」でのマイケルの声の美しさ(フェイク部分)と、コーラスのおねえさんのすばらしさでした。



マイケル・ジャクソンというものすごいエンターテイナーがいたということ。
数十年経ったらこれが資料となってしまうでしょう(「スリラー」や「BAD」のアルバムがそうなったように)けれど、この映画に出てくるプロたちの熱は、きっと後々まで伝わるんだと思います。



DVDで発売するらしいです。しかも低価格!
でもやっぱり映画館で、不特定多数の人たちと同じ空間で体験できて良かったです。

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posted by すー at 00:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月04日

時代っていうかなんていうか

ゼロの焦点/松本清張 カッパノベルス

これを読もうか、「沈まぬ太陽」を読もうか(渡辺謙!)「不毛地帯」を読もうか(この間ついつい特番を見てしまって、原作気になったので)、ものすごく迷った挙句、私以上に読書家(だった)母に聞いてみました。



答え
「あんた、他にやることあるんじゃないの?」



あああああー
そうですねそうですね


というわけで(逃げてみた)、私がこの「ゼロの焦点」を手に取ったのは、ただ単に安かったからです。

カッパノベルス版
500円


頭の中から広末さんを消すのはたいへんだったけれど、そのほかのキャストを知らなかったおかげで結構スムーズに読めました。



暗くて重いトーン
どこまで行ってもグレー
どーんっという重さ(音ではなくて)がずっと心に響いているような感じがしました。


時代については「お見合い」の制度(今とは違うような気がする)や言葉遣いのていねいさ(あー美しい)などありましたが、そんなに引っかからず。


あ、ひとつ引っかかったのは
「36」という年齢(旦那さんの年が36でした)。

そうだよな。
そうだったよな。
っていうか、そうなんだよな


と、日頃現実逃避をして生きている自分(36よりちょっと上)にはぐさっとね、きちゃったわけでして。



舞台は昭和30年代というから、40年ぐらい前でしょうか(ちがうかも)
その間に変わったことも、変わらなかったこともあるんでしょうね。




私は怖がりなので、映画は見られませんが(あーでもわかっているから大丈夫かなあ・・・)、中谷美紀さんはさぞ美しかろうと想像します。



あーでも「36」←しつこいか


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posted by すー at 23:51| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

継続するということ

あー・・・もうブログ続かない
っていいながら、いろんなことを体験しているわけでして。

若干時差はありますが(すぐやらないのは性質。すみません)、ちょっとずつでも書いていけたらなあと思います。



おんなじことを数年前にも数回書いている・・・
進歩ないなあ我ながら・・・



タイムファイブ、STBでの年に一度のライブ
今年(2009年)も開催されたので、いってきました。


タイムファイブ・ライブ
〜Timeless Land 2009 SUPER HARMONY〜
2009年10月14日(水)
六本木 STB139



以下はセットリストです

If dreams come true
Invitation
Autumn in New York
The song is you

Straighten up and fly right
Like someone in love
カノン〜みんなでコーラス〜

When I Fall in love
It's only love
In summer

It's alright with me
Embress of you

Glenn Millerメドレー
 In the mood
 Moonlight serenade
 Tuxedo junction
 I know why 
 Chattanooga Choo-Choo

It's almost like being in love
Time after time
It had to be you

Smile


もう恒例になったいつもの席での観賞でした。
わかちゃん、いつもありがとう!


ステージ下手側・・・だと思いますが、いつもわからなくなっちゃいます。中学生のころ(って、もう20年以上前だな)、友達が覚え方「右手にカミをつかむんだ〜」を教えてくれたのを今も頼りにしているのですが、ステージに立っている状態なのか、客席からステージを見るのかがおぼろげで・・・詰めが甘すぎっ


とにかく
ステージ下手側(多分あってると思う・・・)の最前列。
すぐそばには杉江校長。その隣にはてっしーがいる、低音パート側。


最前列で手帳開いてセットリストメモしていたら、あとから杉江校長に「評価つけてた?」といわれてしまいました。


いえ・・・ただ曲名だけです。評価なんてとんでもない・・・

入場して、しこたま食べて、呑んで。
おなかいっぱいになったあたりの午後7時30分スタート。


タイムファイブの面々
踊るし!


踊りながら歌うことのできないおいらは、心底うらやましくなりました。複数のことを同時にできないのでして・・・


オープニングから、いつものように息の合った、すばらしいハーモニー。選曲もスタンダードか?


と思っていたら、サラ・レクターさんが登場。
本当にきれいなボーカリストさん。
軽〜く歌う姿、真似したいです。

出てきただけで華やかになるのはすごいことですよね。
あやかりたい〜


「みんなでコーラス(勝手に命名)」は「カノン」でした。
誕生日偶数、奇数でパート分けして2声のコーラスをしました。
前の方にジャズコーラス組がわんさかいるため、全く心配なく歌いましたが、ちゃんとハモっていたのかいまいちわからず。

あとでてっしー先生にきいたら「きれいだったよー」といわれました。
ほっ


ハーモニーを作ることの楽しさ、再認識。


結成42年。一度もメンバーチェンジせず、継続しているのはやっぱりすごいこと。で、だからこそのハーモニーなんだなあと。

いつもおんなじ結論になってしまいますが。


「また一からのスタートです」といっていたてっしー先生の言葉が妙に耳に残りました。いつまでもいつまでも、この音をきかせて欲しいです。



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posted by すー at 23:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

一生に一度でいい

またかなりあいてしまいました。反省。
ほそぼそと・・・ね。


さて、いつの間にか2週間以上経ってしまいましたが、再結成されたThe Policeのライブ(どうでもいいけど、タイトル「The Police Live in Concert」って言い回しはどうなんだろう)にいってまいりました。


喜び勇んで2日分チケットを取ったら、初日は私、体調不良のため断念。不摂生してた自分が悪い。明らかに悪い・・・くぅ


で、何とか復帰し2月14日
世間はバレンタインデイ・・・もう放置さ



プレミアムチケットという名の3万円の席でした。
どうなのこれ・・・って、ファンの私も思っちゃうぐらい高価。
金儲け主義?


で、結果として。
プレミアムチケット、大正解。

前から2ブロック目のど真ん中。
列だと100列目ぐらいだけど、それでも多分いままでで最高のアリーナ席。肉眼でばっちり見える。


ここまでチケットの値段でしっかりわかる席って、くじ運の悪い人間(←自分)にはとっても嬉しいのです。
「高いお金を払って」も、とんでもない席のこと、あったもの(武道館二階席一番後ろとか・・・20年前のことだけど)。



で、ライブですが。
前座がスティングの息子、ジョー・サムナー率いるFiction Plane。
あれ?3人組だったっけ?
ジョー君、ベース弾いてたっけ?

キャッチーな中にもひねたフレーズ。そしてハスキーな高音・・・
お父さんから受け継いでいるものがたくさんある(どうでもいいけど髪型もちょっと受け継いでいる)ジョー君・・・ついつい君付けにしちゃいますが、いろんな葛藤があったんだろうな。

ロックスターの子供だからと要求されるもの
「俺はおやじとは違う」というアイデンティティ
なにより受け継がれるDNA・・・

それがなんだか、吹っ切れたように見えたのは気のせいでしょうか。
もともと吹っ切っていたのかもしれないですが。
頼もしく見えました。


そのあと、The POLICEの3人登場。
本当に3人だけのステージ。
なのに、とっても音が分厚い。

当時と若干違うアレンジ。
それも確実に進化している・・・


私が彼らを知ったときはもう「シンクロニシティ」が出ていて、「見つめていたい」が大ヒットしたあとでした。当然あのころのステージは後にビデオやDVDになった物しかみていません。


その後、スティングのライブには何度となく足を運び、いつも感動しながらも「うまいなあ」と思っていました。ミュージシャンにはずれがまったくなく、好き嫌いを置いておいても「うまい」人たちで周りを固める印象があったのも事実です。


スティングが会場にいるだけで(雑な言い方をしてしまえば)よかった。
今その瞬間に発せられる声を聴き、コールにこたえられるだけで、よかった。
スティングの動き、ベースの弾き方、声・・・これだけを追っていた。


それがね、今回。
冷静になって考えると、ここまで「舞台にいるのにスティングを見なかった」の、初めてっていうぐらい、アンディとスチュワートばかりみていました。目がどうしてもそっちにいってしまう。


いや、スティングはタンクトップだったし(違うってそこじゃないって)、かっこよかったしジャンプしてたし声も出てたし・・・だけど


アンディ、すげー
スチュワート、すげー

ばかの一つ覚えみたいに「すげーすげー」言っていました。


生で「スティングのベースとボーカル」は何度も体験していたけれど、よく考えれば


多種多様に変化するのに、とても自然に溶け込み、きかせどころでぐうっと音が前に出てくるアンディのギター
手数が多くて華やかで、リズムでバンドをリードするスチュワートのドラム


生できいたのって初めてだなあ。




ポリスの3人は、今まで見たどんなミュージシャンよりもすごかった。
うまいのはもちろんなんだけど、すごい。
ひとりひとりの技術がしっかりしていて、それが3人分集まって。×3以上の効果



この3人での来日は、これが最後だといいます。
私は一日しか参加できませんでした。
でも・・・


一日、参加できただけで、とっても幸せでした。
自分が好きな(あえて現在形ね)バンドは、やっぱりすごかったんだ。
今もすごいんだ・・・



存在してくれてありがとう。
また一緒に演奏してくれてありがとう。
日本に来てくれてありがとう。

あなたたちがいてくれたおかげで、音楽が大好きになりました。
ありがとうございます。



プロのお仕事を見たような気がしました。
そして・・・わだかまりもけんかもないようで・・・よかった。



あと、アンコールの曲順「King of pain→So Lonely」
これだけで号泣でした・・・個人的に大好きな2曲。
posted by すー at 17:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月06日

生きていくということ

誰も知らないを見ました。

カンヌ映画祭で(確か)主役の子が賞をとったよなあ・・・ぐらいの予備知識しかありませんでしたが、ずっと見たかったものです。


「そんなにいい演技だったんだ・・・」というのが見たかった理由で、「絶対にハッピーエンドじゃないよな・・・」というのが見られなかった理由(私は極度の怖がり)



でも見ました。
見てよかったです。

父親の違う4兄弟とおかあさんが引っ越してくるところからお話は始まります。

でもその部屋に「住んでいる」ことになっているのは、お母さんと長男だけ。


あんな小さい子達に「騒がない」はともかく「外に出ない」と約束させるお母さん・・・ひどいはずなんだけど。

YOUさんが演じるお母さんは、こどもといるときはしっかりお母さんをしている。
というか、こどもたちと一緒に生活する仲間のような立ち位置にいる。共同体というか、そんな感じ。


だから「好きな人ができた」からといって「仲間から離脱」するのは、(頭の中では)わかるような気がしてしまったのです。
お母さんの立場としては。


でもそれは、こどもから見たらたまったものではない。
次の瞬間、子供の気持ち(しかも長男→長女→次男次女と思惑は違う)になってしまう自分もいて。


それぞれの父親の気持ちは私にはわからないけれど、近所の人だったりコンビニの店員だったり・・・いろいろと「立場」になっていき、それがすべて「切ない」につながって・・・




男の子たちが程よく堕落して、程よく立ち直るのがリアルでした。
今そんなことしている場合じゃないだろ・・・という場面が、フィクションとは違った感覚。



切なくて悲しくて、だけど生きていくことの意欲を感じた作品でした。


主題歌もいいです。


誰も知らない誰も知らない
柳楽優弥 北浦愛 木村飛影

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posted by すー at 22:48| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月14日

Summer Sonic07(8/11)後編

さて、後半です。
Fall Out Boy(マウンテン 17:20)

ステージ直前に流れてきたエディ・マネーの"Take me home tonight"に反応したのは、たぶんマウンテンステージの中でもおいらだけだったでしょう・・・どうしてあれが流れたのか、なぞ。

ボーカル、パトリックの実直な表現力に感動。
いいねえ。声が最高だよ(←上から見た意見)。

そして・・・
フェンスの中はやっぱり楽しいけどつらい。
それこそビリーズブートキャンプを2セットぐらいやった感じでした。

押されたら押し返すし
割り込んでくる人はブロックっ
大人気ないですね・・・


めちゃくちゃになり、汗もいっぱいかいたし、飛んできたペットボトルの水でずぶぬれにもなったけれど、終わったあとはとっても爽快でした。いいライブだったなあ。

突然歌いだした"Beat It"(マイケルジャクソンのね)や、"The Power Of Love"(バックトゥザフューチャーね)に激しく反応してしまうのでした・・・オーディエンス、みんなふしぎそうにしていたけど、生まれてない子もいる・・・もんね(リアルタイムだったわ私は)

もしかしたらルーツがそのころの音楽なのかもしれないですね。
だから私も聴きやすいのかも。


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ぜいぜいいいながらマリンへ移動。
あまり見る気はなかったのですが(っていったら怒られるか)


Avril Lavigne(マリン 18:15)を途中から。

体調不良が伝えられていて、心配だったのですが、そんなこと信じられないぐらい元気なステージ。

声も出ていたし、パフォーマンスもかわいい。
まさかダンサー連れてきて踊るとは・・・

途中、英語でのMCを観客が全く理解せず「ごめん・・・あたし日本語はなせないから・・・」という一幕もありましたが・・・

こっちこそごめんよ
日本はそういう国なんだ(んー)


ステージのあとは、マウンテンに移動してSUM41(だんな)をチェックするのかなあ・・・ってことをついつい考えてしまったのでした。
ベスト・ダム・シングベスト・ダム・シング
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そのままマリンにとどまり、トリ
BLACK EYED PEAS(マリン 19:40)←この時間はタイムテーブルによるもので、実際は15分ぐらい押して開始。

会場から「押すなんてBEP、えらくなったものよのお」という声が聞こえ、苦笑。

でも、始まったら一変。
息つく暇のないくらいの完璧なステージでした。


ウィルちゃん・・・あんたすごいよやっぱり
香取慎吾くんに似ているね・・・(違うってば)
そして、相変わらず日本語、上手だね。


BEPのライブを見るのは3回目(多分・・・エレファンクのときの単独とロックオデッセイと、今回)
ファーギーちゃんやウィルのソロがあって、手数が増えたからかもしれないのですが、今回が一番良かった。
なんていうのかな、エンターテインメント。
ブルーマンと同じような感動がありました。

ファーギーが"Sweet child O Mine"をくねくねしながら歌ったのも、ウィルがムーンウォークしながら"Billy Jean"を歌ったのも、なんだか嬉しかった。

アップルのフィリピーノはやっぱりいいし、タブーのダンスも最高

それがノンストップで1時間30分。
すばらしかったです。

前代未聞、ステージ中に花火が上がってしまう!ということもありましたが、てっきり演出かと思ったほどのタイミング。


単独、いきたいなあ。

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私の今年のサマソニは、以上です。
最後に、出来事とか思ったことを羅列。

○「え?そのかっこうで?」という女の子が結構いた。
ピンヒールだったり、ミニスカートだったり、後ろが紐のビキニだったり・・・老婆心ながら、心配になっちゃった

○グッズは買えませんでした。3時間待ちかブルーマンかの選択・・・ブルーマンを取ったのは正解

○そのかわり、HMVのサマソニT(ブルー)を購入。かわいいです。

○それから、タワーレコードのブースでTシャツをゲット。
これも好きなデザインだから嬉しい

○いっぱい食べて飲む気だったのに、トムヤムラーメンとマンゴーカキ氷、ビール2杯だけでした。あとは水とかポカリとか・・・

○ごみのマナーはひょっとして、前回参戦時よりも悪かったかも・・・
暑いからといってペットボトル投げすぎ?



とはいえ、ものすごく充実した時間でした。
ちょっと豪華すぎるかも・・・っていうのは、やっぱり贅沢なことですね。

○○が見たかったなあ・・・という後悔が、今回はあんまりありません。それだけ、見たものがみんなよかったということなんだと思います。

(SEAMOとチャットモンチーとMXPXは、とおりすがりに音が聴けたからいいの)


体力があったら次も参加したいなあ。
スタッフの皆さん、ありがとう。
参戦した皆さん、お疲れ様でした


あー、夏休みが終わっちゃったな(日曜日にちびまるこちゃん見て思った、あの感じ再びだ)
posted by すー at 01:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Summer Sonic07(8/11)前編

サマソニに参戦してきました。
11日(土)のみ。東京(幕張)です。

かなり長くなるので前後編と分けまして、まず、前編

前回参戦したのは去年とばかり思っていましたが、このブログを見ておととしということがわかりました・・・だから2年ぶり。

10時過ぎに会場入り。
すでにグッズ売り場には長蛇の列で、係のお兄さんの「今から並ぶと3時間待ちでーす」ということばに一瞬戸惑いつつも、グッズを買うのはあきらめてマウンテンステージへ(あ、その間に最初のビールはいただきました)



BLUE MAN GROUP(マウンテン 11:00)
うわさには聞いていたけれど(それで見たいと思ったのだけれど)、めちゃくちゃいい。楽しいエンターテインメントステージでした。
顔(だけじゃないかも)を青く塗ったパフォーマー3人と、バンド。
打楽器でリズムをとっているだけなのに、奏でられるサウンドはプロディジーっぽい・・・なのにぼけも忘れないところが好きです。
個人的には「売れる→一番のイケメンがソロになる→でもまた戻ってくる」のくだりが、なんか他のバンドを思い浮かべちゃって好きでした(3人組だからよけいにね)

倖田來未登場!セクシーな腹筋。
コラボだけど、彼女のMCがなかったのも共感がもてました。

単独、行きたい・・・それぐらい好きなパフォーマンス。
見てよかったです。


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ブルー・マン・グループ デイヴ・マシューズ トレイシー・ボーナム

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↑これ、たぶん近日中に買います・・・

マウンテンステージから脱出失敗(出口狭いの)。
マウンテン内の屋台でビールを購入。こういう楽しみ方もあり。


で、COBRA STARSHIP(マウンテン 11:55)
予備知識全くなかったので、キーボードが女の子(しかもグラマラス)なことに驚く。
衣装にいろいろこだわりがあるらしく、ボーカルの子はキャップの上から紫のパーカーのフードをかぶっていました。
歌っていて外れても、治していました・・・こだわりを感じた。
ベースの子はあの暑さなのにモッズスーツ。
キーボードの女の子は胸を強調し、ミニスカート・・・

ばらばらだけど、こだわっていることはわかった・・・
うん。大事なこと。

MCで「僕たち、結成して(だかデビューして・・・だか)ちょうど一年なんだ」
といっていましたが、若さ全開の楽しいステージでした。
While the City Sleeps, We Rule the StreetsWhile the City Sleeps, We Rule the Streets
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それから、屋台などの中央ブースへ・・・(もしかしたらコブラの前だったかも・・・時系列あいまいです)
今回、まったくアナウンスがなかったので知らなかったのですが、やっぱりありました。お笑い。

タイムテーブルの隅のほうにひっそりと載っていた面子。
そのなかで一番見たかった江戸むらさき(side-show messe)
ナイスなタイミングで、ちょうど登場!

ショートコント14本のうち、10本は見たことがあったけれど、生で見られたことに感動。サマソニありがとう(早いから)


爆笑オンエアバトル 江戸むらさき爆笑オンエアバトル 江戸むらさき
江戸むらさき

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スーパーボールっ


ちなみに、お笑いステージのMCはイジリー岡田さんと、テレ朝のアナウンサー(くりいむナントカにでている、前田ちゃん・・・だと思う)でした。



それからマウンテンに戻って、
GYM CLASS HEROES(マウンテン 13:55)
なかなかキャラの濃い面々。なかでも、ボーカル・・・ではなくて、ドラムの「絶対にドラムキャラじゃないけどがんばって叩いている姿」にくぎづけでした。ラップですが、あまりどぎつくなくて好感触。
予想通りFOBのパトリックも途中で登場。
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その後、マリンに移動。
前回参戦よりも近い気がしたのは気のせい?

誘導のお兄さんが「こっちのほうが近いですよ」といってくれたおかげ・・・でしょうか。ありがとうお兄さん(たぶん10こは年下・・・)

途中で、アイランドでやっているSEAMOの音がきこえてきて・・・
あおってるあおってる
声が聞こえただけで満足・・・



マリンのあるスタジアムの前で、「レジェンドオブロック」とか、レゲエダンスバー(正式名称ではありませんが、お姉さんが踊りくるっていた)を流してからスタジアムのスタンドへ。


木村カエラ(マリン 15:45)をつまみ聞き。
明らかに一日で一番暑い時間に登場・・・顔が日に焼けて真っ赤になっていましたが、それもフェス。
カエラちゃんが出てくるといつも思ってしまうのですが、毎回ものすごいアーティストになっていくなあ。
「サマンサ」から「BEAT」までを見ましたが、MCの「ありがとっ」は健在。
BEATではギター弾いていて、かわいかったです。
あと、CIRCLEの名物「タオル回し」
スタンドから見た光景は、感動的でした(スタンドで回しながら見ていました)


SamanthaSamantha
木村カエラ

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で、マウンテンに戻ってフォールアウトボーイ
フェンスの中側までもぐりこみ・・・大変なことになりました。


続きは後編にて・・・
posted by すー at 00:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月04日

文章の相性?

戦車映画/吉田戦車著 小学館

私は活字中毒ですが、どうやらマンガが苦手なようで(ひとごとみたいにいってますが)、以前から「どんなマンガが好き?」ときかれるとこうこたえていました。

字の多いのが好き・・・

マンガの意味があまりないというね。

該当するのが「動物のお医者さん」だったり、川原泉先生の一連の作品だったり、「月は東に日は西に」だったり、パタリロ(説明が結構多い)だったりするわけですが。

どうしてだかまったくわからないのですが、そんな(ひねくれものの)私の「好きなマンガ」の中に、「伝染るんです」もはいっていまして。


当時から、なんで好きなのかがわからないままはまっていたのですが、最近ちょっと理由が分かったような気がします。


吉田戦車さん(あえて「先生」とは書かない)の書く文章が好き


それはたとえば「松尾スズキさんの書く文章があったら、是が非でも手に入れる(が芝居は見たことがない)」とか、そういうのと似ているかもしれない(で、そういう作家さんがあと数人いる・・・)


視点がちょっとうがっているのかもしれませんが、「そうそう」と納得しながらあっという間に読んだ一冊でした。


挿絵も絶妙(ってマンガ家さんだから当たり前か)
たまに出てくるかわうそ君も嬉しい・・・
(ついでに芋たこなんきんの國村隼さんの似顔絵もちょこっと載っていて嬉しい・・・芋たこじゃなくてゴジラだけどさ)

「吉田自転車」もよかったけれど、こっちのほうが個人的に好きでした。

ちなみにまったく関係ないですが、「伝染るんです」でのマイフェイバリットは「はとのようなもの」です。地味すぎる?

戦車映画戦車映画
吉田 戦車

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posted by すー at 02:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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