2005年10月30日

ベストテン(思惑通りに行かないもの)

タイムファイブのコンサート「TIMELESS LAND2005」を見てまいりました。
@アートスフィア

天王洲アイルに行くのになぜか「新橋」で降りてしまった地理オンチのおいら(30年以上東京在住なのになぜ・・・)。浜松町まで戻ってモノレールで一駅でよかったのね。

で、天王洲アイルで大先輩Mさん&Hさんに偶然お会いして、会場までご一緒させていただきました。会場ではいつも最前列が指定席のYさんや、セクシーで美しいお姉さまMさんとも合流。

で、開演前にビールをあおるおいら(だって・・・Yさんが赤ワインを召し上がっていたのだもの←なんら言い訳になっていない)

実は今回のコンサート、休みが取れないと思い9割がたあきらめていたのでした。
偶然にお休みだったので慌てて取ったチケット。周りの方々はもうとっくにゲットされていたので、1人分、単独。

回りは知らない人。

おいら、さみしいとしんじゃうから(←うそです。うそですから)
というわけで、酒をあおって挑んだコンサート。

始まったら(当然)寂しくなんかなかった。
だっていきなり踊るんだもの、タイムファイブの面々(のうちのフロントの4人、ですが)
しかもめちゃくちゃ照れていた・・・かわいい(怒らないでください)

2部構成で、1部のテーマは「The Billboards 50th Anniversary」
今年で50年目を迎えるアメリカのチャート紙「ビルボード」の歴史を紐解きつつ、バラエティーのとんだ選曲でした。
子供のころビルボードのチャート番組を聴いて書き写し、あまつさえ総評のようなものや新聞の切抜きを貼り付けてノートを作っていた(しかもそのノート、たぶん実家に今もある)とんだ勘違い野郎のおいらには、この趣向はストライクでありました。

まずね、50sのメドレーでつかみはオーケー。練習したんだろうな、ダンス(そういうところしか見ない生徒でごめんなさい)。もちろんハーモニーはとりはだがたつほどすばらしい。
そのあとはしっとりと聴かせたり、いつものおなじみのナンバーがあったり、ハワイアンがあったり。

締めのビートルズ(アカペラ)がジーンときました。

セットリスト(第一部)は以下のとおりです。

M1 Invitation
M2 50年代メドレー
 @At the Hop
 ARock Around The Clock
 BLove Is A Many Splendored Thing
 C16トン
 DOnly You
 EPapa Loves Mambo
 FLove Me Tender
 GPretend
 HSave The Last Dance For Me
M3 I'll Never Smile Again
M4 Everything's Coming Up Roses
M5 Dream
M6 Hanalei Moon
M7 Na Ka Pueo
M8 Isn't She Lovely
M9 The Look Of Love
M10 Because

で、15分の休憩を挟んで(でも小心者のおいらは、客席でボーっとしておりましたが。1人で)第2部。「Time Five Best10 Hits 1969-2005」
好きな曲ベスト3をあげてください」というアンケートが配られて、おいらも参加しましたが、メンバーの方々から「絶対あの曲だよね(選んだのは)」とか「はいっているよ、○○(曲名)」とか「やっぱりあれ(曲名)なんだね、らしいね」とかいろいろ言われて笑ってしまいました。
で、いきなり第2部がその曲で始まったからびっくりした(1位ではないとその時点でわかりましたけど)。

よかったー、あの曲選んだの、おいらだけじゃないんだーと安心した瞬間でありました。(はい、11位でしたとも。その曲は)。

カウントダウンの形式でベスト10を発表していきましたが、選ばれたものはメンバーの方々の思惑とは明らかに違ったそうです。

ストレートなジャズがない
アカペラが多い
フォーフレッシュメンの曲が上位に来ないetc・・・

ファンとしては「うん、あるある」というラインナップでしたが、そういわれるとジャズのナンバーももっと聴いてみたくなりました。

ネタばれですが、「もう当分ベストテンはやらない」から「公表していいよー」といわれたので、順位を交えてセットリストです(演奏順)。

・How High The Moon(11位)
・Danny Boy(10位)
・Glenn Miller Medley(9位)
・Alfie(8位)
・見上げてごらん夜の星を(アカペラ:7位)
・Antonio Carlos Jobim Medley(6位)
・Smile(アカペラ:5位)
・Take The A Train(4位)

この辺でタイムファイブが選んだ2曲(もしかしたらもうちょっと早いタイミングだったかもしれないですが)。順位も合わせてご紹介でした。
・Embraceable You(35位)
・The Song Is You(32位)

で、ベスト3は何と「すべてアカペラ」でありました。
・When I Fall In Love(3位)
・When You Wish Upon A STAR(2位)
・Nothing's Gonna Change My Love For You(1位)

1位の曲はテレビで使われたり、コーラススクールでほとんどのクラスが歌ったりしているのが勝因だと思われますが、確かに「ジャズ」ではないですよね(どちらかというとAOR)

ちなみにこの曲の原曲はジョージ・ベンソンであっているようです(「20/20」が出たのが85年。グレン・メディロスがヒットさせたのは87年なので・・・ちょっと調べてみました)。

さらにちなみに、おいらが投票したのは
・How High The Moon(11位:これが「らしい」といわれた曲ですね)
・ジョビンメドレー(6位)
・Don't You Worry 'Bout A Thing(圏外)
でございました。よく考えればジャズじゃない・・・でもおいららしいとは自分でも思います。

アンコールは
・ジョージア・オン・マイ・マインド(いきなりカタカナでごめんなさい)
・遠き山に日は落ちて(ドボルザークの新世界:下校の歌ね)

いつものライブとは違う、ダンスやらぼけつっこみ(台本つき)やらしずちゃんの情報コーナー(っていうと嫌がるんだろうけれど、やっぱり面白かった)やら。「歌に集中できない(ごもっとも)」とのことですが、作られたトークもまたたのし。

今回は舞台がいつも以上においら好みでした。イーゼルに白いボードでテーマを掲げる方法も、舞台セットを置かずにホリをそのまま残して照明だけで表現する舞台装置も、大好きでした。

36年目・・・想像もつかないぐらい長い間、メンバーチェンジもせずに活動を続けているタイムファイブの面々。そのハーモニーは時を経てさらにまろみが出ているように感じました。ハーモニーを作るのってたいへんだというのは、習ってみて思い知らされたしだいであります。コンサートは一年に一度のお祭りのような気分。また来年も楽しみにしていますね。


↓↓終演後、このCDを売っていたので、合わせてご紹介します。名盤です。
B00005QWEHスーパー・ハーモニー
TIME FIVE

by G-Tools


PS
・ギターの相原さん(おいらのことを「すーさん」と呼んでくれるスーパーギタリスト)のお嬢さんは、お父様そっくりです。とってもかわいらしいです。
・ドラムの八木さんのマジックは本当にすごいです。真横で見ていて全く種も仕掛けもわかりませんでした。
posted by すー at 02:12| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月15日

22年前、みんな若かった

Synchronicity Concert/The Police(DVD)

1983年10月。このバンドに出会い、11歳の私の人生が大きく変わってしまいました。
まあ最初は「木琴の音がする」程度の認識だったんですけれど(これは何度もかいていますが、何せ子供だったもので)。まだFMがよくわからず、ラジオ日本の「サウンド・プロセッサー(サンプロ。この番組のおかげで洋楽を聞くようになったの)」や「全米トップ40(湯川れい子さんがメインDJ)」「全英トップ20(大貫憲章さんとスヌーピー)」「ロックトゥデイ(伊藤政則さんとBURN!の酒井さん)」をききまくり、FENでビルボードのチャートやらむかしの曲を覚え、ミュージックライフを愛読していたあの頃。

当時の土曜日の午後の過ごし方がすごかったなあ。
学校(午前中のみ)→「お笑いスター誕生」を見るためにもうダッシュ(当時からお笑い好き)→FENで「American Top40(原版)」を聴く→ぼーっとする・食事などをする→「ひょうきん族」を見る→2時間仮眠→23時から「全米トップ40」、26時から「全英トップ20」、27時から「ロックトゥデイ」を聴く(終了朝の4時)→(次の日)10:00〜スイミングスクールの記録会で泳ぐ

寝ろよ。子供は寝ろよ
よくこのスケジュールで日曜朝一に泳いでいたなあ・・・えらいなあ(自分でいうなよ)
だからこの時点から背が全く伸びていないんです。無関係ではないと思う・・・

その頃から私はいわば「バカがつくぐらいのスティングファン」だったわけです。
よくMLを学校に持っていって友達にスティングの写真を見せびらかし、「こんなおじさんのどこがいいのだ」「こっち(デュラン・デュランのジョン・テイラーとか)」のほうがかっこいい」とか言われていましたね。
そのたびに「私はスティングが好きなんじゃなくて、THE POLICEの3人が好きなのっ。ルックスじゃなくて音がいいのっ」といっていたのですが、ほんとのところはどうなんだろう?

で(またマクラが長すぎる)、ちょうどそのころ、1983年11月に行われたTHE POLICEの最後のワールドツアーの模様が、遂にDVDにて発売になりました。
今まではレーザーディスクだったので、みられなかったの・・・だから嬉しいの・・・

買ったさ、もちろん。
買ったことに満足して、見るまで時間がかかったのですが(優先順位が同時期に入手したDVD「水曜どうでしょう第4弾」のほうが上だったのよ・・・ってそれもどうかと思うけれど)、やっと最後まで見ました。

とにかく若い(あたりまえ)
そして声が妙に高い(それもある意味あたりまえ)
アレンジがどれもハイテンポになっている

最後の感想に関しては、最初は勢いなのかと思ったのですが、よく考えるとスチュアート・コープランドのドラムテクニックが原因なのかなあと。スチュアートのドラムを叩いている姿って、おもちゃをもらった子供のように見えてしまいました。
「わーい、たーのしーなー」「こんなにたたけるよー、ぼくってすごい?すごい?」「じゃあこんどはこのリズムいきまぁーっすっ」っていっているんじゃないかと思う(また出たよ妄想癖が)ぐらい、楽しそうに、ひたむきに叩いている。タイトでスピード感がハンパない。どんどん遠くに走っていっちゃうようなイメージ。
アンディ・サマーズは淡々と(でも時に足グーパーなんかして踊りながら)弾いている。たまに見せるお茶目さがたまらない。
それに対して(いとしの)スティングのなんと必死そうなことか・・・
間奏の間にそこかしこに走り回り、間奏終了とともにマイクスタンドに戻らなければいけないスティングは、「全く動くことができないけれどその場での動きがすごい」ドラムと「動けるけれどもそこにいてパフォーマンスする」ギターのあいだをくぐってもがいているように見えました。それが3人組の良さなんだと思いますが、歌を作って歌うことで主導権を握りつつ、ベースでは決して前に出ていない。必死なのにいつものように「みんな一緒に!(お約束ね)」「聞こえないよ、もっと大きく」「よくなってきたよ」と観客に歌わせて先生ぶりを出したりする。

素肌にすごく変な上着を着せられて(当時、スティングに世間がなにを求めていたかはこのシンクロにシティUのビデオのような上着でわかる気がするし、素肌だし)
髪は汗でだんだんぺたんこになっていくし(それは言っちゃだめ?)

スティングはこの時期、とてもつらかったんだろうな。鬱だったとか、いやなやつだった(それは治ったのか?)とかいわれていますが、そりゃそうだ。
常にあの状況はつらいだろう。売れるためにパンクバンドに成りすまし、デビューのときは全員金髪に染めて革のパンツをはいて・・・というところから始まったこの3人組のロックバンドを5年で「僕のバンド」「世界のバンド」にしてしまった彼は、ステージ上で自信を持って戸惑っているように見えてしまいました(そういえばこのときすでに7歳の子供を持つお父さんだったんだよな)。

このライブは完成度もすごいし、22年前とは思えないぐらい古くなっていない。
3人のテクニックがぶつかって、ものすごいパワーを生んでいる。
実力的には誰も脇役ではない状況で、事実上のリーダーになってしまった(原因は顔かボーカル・ソングライティングというポジションか)スティング。

そりゃやめるよな、よく途中で投げ出さなかったよ(だれだおまえは)

すごい失礼なことを承知で言いますが、1983年当時にこの映像をフルで見ていたらもしかして今ごろ、スティングファンじゃなかったかも。
何かが違う・・・というか、押しつぶされそうになりながら虚勢を張っているような。
心の底からいやなやつのような(目じゃないかなあ、たぶん)。それがロックでとんがっていたということかもしれないんですけどね。

THE POLICEというバンドはこの3人じゃなかったらいけなかったでしょう。
唯一無二の完璧さ。とてもメインが3人だけとは思えない完璧な演奏
その中でも強烈に印象に残るのがスチュアートのドラミングだという皮肉・・・THE POLICEのサウンドの要は、もしかしたらスチュアートだったのかもしれない。

このツアーの最後、1984年オーストラリア公演でこのバンドは活動を休止し、86年にイベントで再結成するものの、またしてもスティングとスチュアートのけんかで再結成の話は流れ、結局数曲を新アレンジしただけで終わってしまいました。

これも前に書きましたが、彼らには再結成して欲しくありません。
花火のように燃え尽きた彼らが、20年以上たって3人で一緒に舞台に立って欲しくはないんです。ナツメロにして欲しくないのです。再結成した時点でナツメロになってしまうと思うので。

演奏されるのはほとんどがヒット曲。後のスティングソロライブにおける「ポリスパート」とかぶるところもあるのですが、「見つめていたい」以外はアレンジは異なり、楽しめました。
シンクロニシティT」(アルバムでは「早回し」)をリアルで完璧に演奏する冒頭と、「ホール・イン・マイ・ライフ」「オー・マイ・ゴッド」が特に個人的に好きです。

なお、このDVDにはマルチトラックで4曲収録されていますが、すっかりカメラ2に釘付けになっちゃいました(スティングじゃないほうね)。いやすごいわ。

あと、HIDDEN TRACKが・・・
そういうところ、大好き(具体的には伏せますが、なかなか「らしい」感じでした)。
B000AA7E9Kシンクロニシティ・コンサート
ザ・ポリス
ユニバーサルインターナショナル 2005-09-28

by G-Tools



posted by すー at 01:04| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月05日

花言葉は「復讐」

「Great American Songbook/Rod Stewart」

10月2日はスティングの誕生日でした(54歳になりました)。
本館でのネタなのですが、kanaちゃん提供の情報によると、この日の誕生石は「トルコ石」で宝石言葉は「成功」、誕生花は「トリカブト(花なの?)」で花言葉は「復讐」だそうです。

「成功」はいいとして、「復讐(しかもトリカブト)」って・・・

「復讐」で思い出す話があります。ちょっと記憶があやふやかもしれないのですが。

レコード会社にとって、新作をリリースするたびにヒットする人気ミュージシャンは当然大事な存在。で、レコード会社が日ごろのお礼としてプライベートジェット(セスナとかコンコルドとか聞いた記憶がおぼろげに・・・)を用意し、好きなときにミュージシャンに使ってもらおう、ということになったそうです。

で、ロッド・スチュアートがその飛行機を使ったのですが、次に使うのがスティングの奥さんのトゥルーディ・スタイラーだと知った彼は、日ごろからスティングが大嫌いだったため、ある行動にでます。

飛行機中にいたずら書き(←小学生かよ)
しかもFワードのようなあまりお行儀のよろしくないものや、トゥルーディを名指ししたものもあったそうです(←だから小学生かよっ)。

で、次に乗ったトゥルーディ。当然激怒しますわな。

【ここから妄想】
「もー、あなたきいてよ。ジェットに乗ったら、中に散々落書きよ。しかも私の名前まであったのよ。あれはひどいわ。なんとかしてよ。」
「どういう内容だった?」
「そんなこといえないわよ。汚らわしい」
「そんなことが書いてあったんだ・・・それはひどいな」
「ね、あなた、なにか知恵はない?このままじゃあまりに悔しいじゃない」
「そうだな・・・あ、こんなのはどうかな・・・」
【妄想終わり】

などという会話があったのかどうかは知りませんが(あくまで妄想です。ごめんなさい)、スティング夫妻、復讐を企てます。

【復讐のやり方】
@まず、スティング夫妻の息のかかった男の子(しかも美形)を用意します。
Aその男の子をロッドの家にお手伝いとして派遣します。
Bよく働きます。そして、気に入ってもらいます
Cうまいこと気に入られて、家の鍵をゲットします。
Dロッド夫妻がおでかけするときの、留守番をかってでます。
E夫妻がおでかけしてしまったら、家中の戸締りを厳重にし、自分はゲットした鍵を使って外へ出ます。そして本来の雇い主(スティング夫妻です)のところに戻ります
Fロッド夫妻、自宅から締め出されます。

これで復讐完了・・・っつうか、ひどい。ひどいよゴードン&トゥルーディのサムナー夫妻(いまさら本名で書いてみたりして)
そんなこんなで、スティングとロッド、仲がとても悪いのです。
(時期は少し前後しますが)だから「All For Love」の話(ブライアン・アダムスとロッドとスティングの夢のコラボレーションオブかすれ声)をきいたときには素直に「ブライアン・・・たいへんだったね」と思ってしまったのでした(←こんなおいらはスティングファン)

でもって、そんなロッドのアルバムを取り上げようかなと。
「Great American Songbook」です。
イギリス人の彼が「偉大なアメリカの歌集」・・・しかもシリーズで3作まででています(これはその第1作目です)。

ここで彼が歌っているのは、ジャズのナンバー。
本当に正統派の歌い方で、ジャズへの敬意が示されているように感じます。
「俺ってセクシー?」って歌っていたイメージがあまりに強すぎたので、最初は違和感があったのですが、これがなかなかいい。かすれているし(←やっぱりそこなのか)。

私はとても個人的に「The Way You Look Tonight」がお気に入りです。
他の誰よりもはまるような気がする、この曲は。

結局このシリーズの第3弾で念願のグラミー賞を取ったロッド。本当によかったですね。
まあ賞をとる前に

ロッド「グラミーの選考委員は、イギリス人って言うとスティングしかいないと思ってんだろ?
スティング「そんなにグラミー賞がほしいかい?うちに14個あるからよかったらひとつあげるよ
という子供のけんかをまたやったんですけどね・・・
これで本当は仲良しだったら面白いんだけどな

B00006RTNCザ・グレイト・アメリカン・ソング・ブック
ロッド・スチュワート
BMGファンハウス 2002-11-20

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ちなみにおいらの誕生花は「草の芽」だそうです。まったく花じゃないしさあ・・・
posted by すー at 01:29| 東京 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おしゃれで素敵な夜

ニューヨークヴォイセスのライブに行ってきました。
(9月26日 ブルーノート東京 1stステージ)

自分の中で彼らは「ものすごくおしゃれなコーラスグループ」という認識でした。
でも何の曲を歌っているのか、タイトルはでてこない。それぐらいの認識。
インコグニートとよく間違えてしまう。それぐらいの認識。(とっても失礼)

そんな彼らのライブに行ったのは、ゴスペルの先生Aさんが誘ってくださったから。
一緒に行ったのはAさんと、小中学校の大先輩Tさん、ソロで一緒のDさんという顔ぶれでした。

会場に入ると、知った顔が・・・。コーラスグループで私たちの前に練習しているグループ「H」ご一行様でした。なんかまるでここが浜松町のスタジオのような錯覚に陥りながら、私たちは下手(なのかなあ。ピアノ側)の1段高くなったところに席を取りました。
で、ご飯を食べながら開演を待ちます。

19時ちょうどぐらいに、ニューヨークヴォイセスの面々が登場。4人のメンバーと、ドラム・ベース・ピアノという編成です。
ここでおいらの目が留まりました・・・一人、やたらめったら好みの人がいる・・・

それがテナーでリーダーのダーモン・ミーダーでした。
いや、ただなんとなくね、顔も服装も動きもたたずまいも好みだなあって。たぶん顔を見ればわかってもらえると思います、理由は
すっかりよこしまな気持ちで歌を聴いている自分。
声はたぶん、ベースのピーター・エルドリッジの声の方がいいとは思うのですが・・・

うれしかったのは、「Answered prayers」をやってくれたこと。
イヴァン・リンスのトリビュートアルバムに収録されているこの曲。そういえば彼らでした。
B00005HMDPイヴァン・リンス・トリビュート
オムニバス スティング ヴァネッサ・ウィリアムス

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このアルバム持ってる。大好きなんですよね(買った理由はね、スティング・・・)

ライブの選曲がとてもバラエティに富んでいて、ジャズやボサノバをやったと思ったらいきなり「セシリア」(サイモンとガーファンクル)をめちゃくちゃおしゃれなアレンジでやったりして、楽しかったです。

ピーター・エルドリッジ(ジェーン・モンハイトの先生なんだって、びっくり)がピアノを弾いているときに、もともとのピアノの人は客席に降りていたのですが、すごく真剣に聞いていてびっくりしました。終わったときに「ブラボー」って行って一番大きな拍手をしていたのは彼だったりします。すごいいい人だ、ピアノの人(名前覚えていません、ごめんピアノの人)。
もちろん、エルドリッジ氏のピアノもとっても素敵でした。

あと、キム・ナザリアンのリズムを取る腰つき。すごい。全身で歌っている感じで感動。
私がすっかりファンになってしまったリーダーのダーモン・ミーダーのサックスも、ベース風のスキャットも素敵でした。

そしてハーモニーは言うに及ばず。
一人一人がめちゃくちゃうまいボーカリストで、4人あわさってもそれぞれの魅力が損なわれず、かつ美しいハーモニーになるのはすごいなあ。けんかしあわないで、手をつないでいるようなイメージ。それがおしゃれって感じるのかなあと思いました。

あっという間だけれど充実した時間でした。1時間半ぐらいかな。

終了後にサイン会のようなものがあり、CDを買ってしまいました。
サインしてもらうときに片言英語で「私たちもコーラスを習っています」といったら、「そりゃあすばらしい。がんばってね」といってくれたメンバーの皆さん、ありがとうございました。

これからもがんばるぞお。

おしゃれなのになんだか元気をもらったライブでした。
posted by すー at 00:33| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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