2005年08月03日

アンキャッチーのキャッチーな部分

「あま〜い/スピードワゴン」ぴあ

漫才大好きだけど、ネタ本ってあまり好きではありません
【理由】
恥ずかしくなる。
よほど元気なときでないと、疲れてしまう。
一度読んだら、おしまい。

じゃあなぜこの本をゲットしたんでしょう、私。スピードワゴンは大好きだけど・・・正直、衝動的に手にとってしまい、気づいたらレジでお金を払っていたのです。
夢遊病者か?(記憶はよくなくなる、確かに)

ということで、「あま〜い/スピードワゴン」です。

小沢さんが歯の浮くような、とろけちゃうような(とろけませんが)甘い台詞をいって、井戸田さんが「あま〜い!○○くらい甘いよ」と甘さをたとえる。

甘いネタだけだとおなかいっぱいになりますが(エンタに出ていたとき、本当に食傷気味だったもの)、漫才にちょこっと入っているとおもしろい。

その甘いのネタだけを集めて作っちゃった本。

スピードワゴンのよさのひとつに、「文才」があるとおもいます(以前にも触れて重複していますが)。
小沢さんの書いている漫才、文章がものすごくうまい。
小沢さんの手による「まえがき」が、私にはツボでした。

まんま小沢さんのブログと同じタイプの文章。

「まえがき」2ページで、この本の元は取れたよ(ってなんかおかしいけど)。

あとね、井戸田さんの例え(「ブラジルの黄色いお菓子くらい甘いよ」ってやつ)も、おもしろかった。それぞれのネタに、必ず例えがついていて(私の大好きな「助かるんですけどねー」が載っていてうれしかった←そういう見方)、アクセントになっています。

あれって、井戸田さんが考えているようで(「あとがき」より)、滑っているのもたくさんあるけれど、面白いものは面白かった。
すくなくとも「甘い」より・・・(天邪鬼なのでね。というより2つで1セットだし)

ベスト例えは
「ハナっから方向性の違いで解散すると思ってるバンドのベースぐらい甘いよ」
ベースを持ってくるあたりがね、うまい!

井戸田さんが以前、テレビでボソッと言っていました。
「キャッチーなネタがほしい」って。
「売れるためには、キャッチーが必要」って。
その「キャッチーな部分」がこの本に載っているネタなんだろうな。

でも、私にとって彼らの魅力は「アンキャッチーさ(ex.長い台詞)」なのかもしれない

入口としてはあり。読みやすいし(30分で読めた)。
でも、これが彼らのすべてではなく、あくまでも一部だということは忘れないでほしいな。
もっと面白いネタ、いっぱいあるから。

「果物船隊フルーティちゃん」とか(思いついたから書いてみただけです)

あと、実際の声と動きがないだけの勝負って、彼らには(ひょっとしたら)すごく不利なのかもしれないです。小沢さんのかすれ声と指パッチン、これがないとね(すごく失礼な事いっているような気もするが、気にしない)、甘い言葉は成立しないんだな、ということがよくわかりました。

この本は真面目に読んじゃだめかも。
ぱらぱらめくって、ちらちら見るのがいいのでは?
で、もし何か引っかかるものがあったら、彼らの漫才を見てみてください。
もっと面白いから

それから、表紙の色が、とっても甘いです(どピンク)。ちょっと恥ずかしいです。

483561559Xあま~い!
スピードワゴン
ぴあ 2005-07-30

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posted by すー at 10:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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甘〜〜〜い!
Excerpt: すー様:はじめまして、TBさせてもらいます。 素人のアマーイ台詞を聞いてしまいました。
Weblog: 好きなこと書けって言われても…
Tracked: 2005-08-11 08:44
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