2007年11月06日

生きていくということ

誰も知らないを見ました。

カンヌ映画祭で(確か)主役の子が賞をとったよなあ・・・ぐらいの予備知識しかありませんでしたが、ずっと見たかったものです。


「そんなにいい演技だったんだ・・・」というのが見たかった理由で、「絶対にハッピーエンドじゃないよな・・・」というのが見られなかった理由(私は極度の怖がり)



でも見ました。
見てよかったです。

父親の違う4兄弟とおかあさんが引っ越してくるところからお話は始まります。

でもその部屋に「住んでいる」ことになっているのは、お母さんと長男だけ。


あんな小さい子達に「騒がない」はともかく「外に出ない」と約束させるお母さん・・・ひどいはずなんだけど。

YOUさんが演じるお母さんは、こどもといるときはしっかりお母さんをしている。
というか、こどもたちと一緒に生活する仲間のような立ち位置にいる。共同体というか、そんな感じ。


だから「好きな人ができた」からといって「仲間から離脱」するのは、(頭の中では)わかるような気がしてしまったのです。
お母さんの立場としては。


でもそれは、こどもから見たらたまったものではない。
次の瞬間、子供の気持ち(しかも長男→長女→次男次女と思惑は違う)になってしまう自分もいて。


それぞれの父親の気持ちは私にはわからないけれど、近所の人だったりコンビニの店員だったり・・・いろいろと「立場」になっていき、それがすべて「切ない」につながって・・・




男の子たちが程よく堕落して、程よく立ち直るのがリアルでした。
今そんなことしている場合じゃないだろ・・・という場面が、フィクションとは違った感覚。



切なくて悲しくて、だけど生きていくことの意欲を感じた作品でした。


主題歌もいいです。


誰も知らない誰も知らない
柳楽優弥 北浦愛 木村飛影

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posted by すー at 22:48| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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