2009年12月10日

あたたかい闇

Dialog in the Dark に行ってきました

かなり前から興味のあったこのイベント。
たまたま時間が合ったので、参加してきました。


予約はインターネットで簡単にできました。
あまりの簡単さに疑ってしまうほどのお手軽さ(慣れていないので)


なーんだ
こんなことならもっと早くいっておけばよかったよ
↑明日できることを明日やろうとするからいけないんだよ自分よ・・・



どきどきしながらの当日。
ひとり参加だったため、「ガイドさんと1対1だったらどうしよう」とか、「私だけ疎外?」とか、いろいろ心配しながら(小心者だから)、それを顔に出さないようにして(あまり意味はない)会場にたどり着きました。


場所は外苑前駅から入ったところ。
方向音痴の私でも大丈夫だったので、多分迷わずたどり着くかと。
徒歩10分ぐらいの道のりでした。


コンクリート打ちっぱなしの今風の建物に、おしゃれなロゴ。
センスがいい・・・というか、私の好きなセンス、というか



受付して、荷物をロッカーに預けてしばし待ちます。
時間になると、参加者(5名)が集まって体験開始です。



「少し暗い部屋」でしばらく目を慣らし、ガイドさんを紹介されてから、「真っ暗闇」へ。


本当に真っ暗


最初は怖かったその闇が、ふしぎなことにだんだん暖かく変わっていくようでした。



闇の中でいろんなことを体験して(詳しくは・・・書きませんね)いくことで、闇が「当たり前なもの」になっていく。
視覚を封じられることで、自分に「他にもつかえるもの」がいっぱいあるとわかる。

「目が使えなかったら耳に頼るだろう」と漠然と思っていた私。
他の感覚もなかなか使えるというのは新鮮な発見でした。


ひとり参加でも大丈夫
みんなで協力して、びっくりするぐらいまとまっていきました。

その「まわりの人」とは
顔や見た目ではなく(覚えるの苦手なんで・・・もともとね)声とかでつながっていた感じでした。


私が体験したのは10月で、秋のプログラムだったそうです。
また違う季節に、違うシチュエーションで参加したいなあ。







いろんなものに感謝したくなったイベントでした。



ダイアログ・イン・ザ・ダーク
公式ページはこちらです↓
http://www.dialoginthedark.com/
posted by すー at 15:47| 東京 ☀| Comment(16) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月06日

生きていくということ

誰も知らないを見ました。

カンヌ映画祭で(確か)主役の子が賞をとったよなあ・・・ぐらいの予備知識しかありませんでしたが、ずっと見たかったものです。


「そんなにいい演技だったんだ・・・」というのが見たかった理由で、「絶対にハッピーエンドじゃないよな・・・」というのが見られなかった理由(私は極度の怖がり)



でも見ました。
見てよかったです。

父親の違う4兄弟とおかあさんが引っ越してくるところからお話は始まります。

でもその部屋に「住んでいる」ことになっているのは、お母さんと長男だけ。


あんな小さい子達に「騒がない」はともかく「外に出ない」と約束させるお母さん・・・ひどいはずなんだけど。

YOUさんが演じるお母さんは、こどもといるときはしっかりお母さんをしている。
というか、こどもたちと一緒に生活する仲間のような立ち位置にいる。共同体というか、そんな感じ。


だから「好きな人ができた」からといって「仲間から離脱」するのは、(頭の中では)わかるような気がしてしまったのです。
お母さんの立場としては。


でもそれは、こどもから見たらたまったものではない。
次の瞬間、子供の気持ち(しかも長男→長女→次男次女と思惑は違う)になってしまう自分もいて。


それぞれの父親の気持ちは私にはわからないけれど、近所の人だったりコンビニの店員だったり・・・いろいろと「立場」になっていき、それがすべて「切ない」につながって・・・




男の子たちが程よく堕落して、程よく立ち直るのがリアルでした。
今そんなことしている場合じゃないだろ・・・という場面が、フィクションとは違った感覚。



切なくて悲しくて、だけど生きていくことの意欲を感じた作品でした。


主題歌もいいです。


誰も知らない誰も知らない
柳楽優弥 北浦愛 木村飛影

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posted by すー at 22:48| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月24日

ピンチをチャンスにかえちゃった

芝居を見なくなってどれぐらい経っただろう。
かつて(職種がOLの頃)、芝居の音響スタッフ(主にオペレーター)をやっていたのですが、通常の仕事をやりながらだったので、すぐにばててしまいました(それでも3年ぐらいはやった)。
よく舞台監督さんに「普通の仕事をやりながらでえらいねえ」とほめてもらったものです。

稽古が終わってから打ち合わせで27時(つまり午前3時)まで、とかね。
その打ち合わせがずっとお説教(私に対しての)や精神論、芝居論だったりして。
そのあと午前8時すぎに出社して職場の机拭いてるんだから。

よく3年持ったよなあ。自分。

ぼろぼろになって、芝居も音楽も嫌いになりかけて足を洗ったのですが。それでも芝居も音楽も嫌いにならなかったので、あのタイミングでやめてよかったと思っています。

さて、友人のちぇすかさんに学生時代に薦められて見に行くようになった劇団があります。
音響をやっていたときも、やめて普通のOLや今の仕事(おかしいなあ、会社変わっていないのになあ)でも、時間の許す限りこれだけは見ている劇団。それが「しゅうくりー夢」です。最初に見た演目がポール・ギャリコの「ジェニィ」を舞台化したもので、もろに好み(怖くないファンタジー・・・って子供だなあおいらの趣味)だったので、ずっとずるずると見続けています。今考えると「ジェニィ」は彼らにとっては亜流で、ハードボイルドがお好みみたいなのですが、ピストルの音におびえながら見ていました(耳ずっと塞いでるの)。

そんな彼らもなんと劇団創立20周年だそうです。その記念公演第二弾を見に行ってきました。

メッセンジャーフロムサンデー」というお芝居です。8/21(日)のマチネをみてきました(@シアターVアカサカ)。

公務員で結成されたボランティアレンジャー「オフレンジャー」のお話。
赤・・・郵便局員(元不良)
青・・・警察官(筋肉ばか)
黄・・・給食のおじさん(40代ぐらい)
緑・・・役所の職員(オタク)
桃・・・高校教師(紅一点)

主役は桃(ピンクといえピンクと)の教師、「桃井みるく」です。
ここにセレブの紅子さんとずっと彼女に振り回されている男性2人(この3人がいわば悪役)、ホストクラブと女子高生、桃井みるくの妹、郵便局員の恋人(実は・・・?)などが絡んですったもんだ・・・という内容。

どたばたコメディで、かなり私好み。
その上ちょっとじーんと来ちゃったりもして(「みんな我慢して必死に生きてるの」でじーん)

郵便局員の恋人(実は違う)であるヒカルのキャラがいい。舞台の端でバントのサインを送っているところで惚れた。
給食のおじさんとみるくの妹のシーンも泣けた。
ホストの中のフランス語しか離せない人も、笑いをかっさらっていきました(紅子の「わからない、振られたのかどうかもわからない」よかったー)

悪役3人組が、タイムボカンシリーズのドロンジョ様たちを髣髴させて好きでした。
悪役だけど憎めない。そして妙にいいやつだったりするという(特に日向はめちゃくちゃいいやつだ。みさかいないだけで)。紅子さんも素直だし。お金持ちで欲深いだけ(だめかそれじゃあ)

役所の職員(緑)のキャラもよかった。すごくオタクっぽかった。
ネタばれが怖くて最終公演終了まで取り上げるのを控えていたのでもう公演は終わっているのですが、なんとなくぼかしたい気分。

実は前回公演を最後に、看板役者(男性)の退団という一大事があった彼ら。見に行くことに際し、期待と不安(どちらかというと不安のほうが多め)があったのですが、コメディだったこと、ばかげたことを大の大人が大真面目にやることで、不安は吹き飛びました。今までの彼らの芝居で一番よかったと思います(好みの問題もかなりありますが)。

たぶんその看板さんがいたら、警察官(青)をやったのかなあ、などとも思いましたが、このキャストは唯一無二でしょうね。皆さんはまっていました。特に郵便局員(赤)の島田さんにはびっくりした。うまい。そんなにうまかったんだ・・・

あと、作・演出・主演の松田環さん(ピンク)。
もともとグラマラスな方なのですが、すっげーナイスボディで驚きました。
ぼんっきゅっぼんっ!!!の「きゅっ」がすごいことになっていました。
無駄な巨乳」には笑ったけど・・・ご自分で書いているんですよねえ・・・
(このせりふはものすごい伏線になっています)

スタッフ・キャスト一丸になって逆境を乗り越える。
いまのしゅうくりー夢の状況とぴったりと合っていて、ちゃんと危機を乗り切っているようにみえました。ほっとしたし、うれしくなったひと時でした。

あと。ちぇすかさんに台本を見せてもらったのですが、アドリブだと思ったところも全て台本に書いてあるのですね。クォリティの高さを感じました(何いっているかわからないフランス語にすら意味がちゃんとあるってすごいと思う)
posted by すー at 03:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月03日

はじめまして

新しいブログを始めます。

私は活字&音中毒(仕事もおろそかにするほど・・・情けない)なので、本と音楽と、音楽に関連してライブのことを書いていこうと思っています。

ぼちぼちやっていきますねー
posted by すー at 01:41| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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