2005年11月29日

おとなのおまつり

モトリークルーのライブにいってきました
11/20 さいたまスーパーアリーナ)

最初に言い訳ね。
何でこんなに書くのが遅れたのか

怖かったのですね、ネタばれが。
自分としては珍しく、ツアーの開始2日目に見に行ったから、これから見る人がいる以上はあまり書かないほうがいいかなと思ったのです。
まあ、イベント性が強かった、というのも理由のひとつですが。
知らないほうが絶対に楽しめるはず。なので、追加公演(横浜)が終わってからのアップになりました。

で、その弊害として、記憶力のあまりないおいら・・・

細かいところ、かなり抜け落ちております。
ご了承くださいませ。

さて、今回の会場である「さいたまスーパーアリーナ」。
来日が決まったときに、関東勢のファンの大半は(決め付けてるな)おそらくこう思ったでしょう。

「なんでさいたま?」
遠いし・・・近くに会場はいっぱいあるのに、なぜ?

その理由は、開演後すぐに明らかになります。

炎ボーンっ
おねえちゃん(シルクドソレイユの人って本当?)ぐるんぐるんまわるし
また炎ボーンっ
まるでサーカスです。たぶん武道館でもドームでも横アリでも断られちゃうんじゃないんだろうか(消防法とかいろいろありそう)。それで、さいたまなんだ・・・妙に納得。

そういえば、来日前にこういう噂もありました。
「モトリー・クルーのライブ、会場はサーカス公演という名目で押さえた
これはたぶん本当なんだろうな。
それほどまでにモトリークルーwithサーカスっていう感じでした。

でもね。サーカスはあくまでもサイドストーリーであり、引き立て役。
いやー、すばらしかった。オリジナルメンバーの4人とも、すばらしかった。

おいらはあまり熱心なファンではなく、彼らのヒットで一番印象に残っているのは「Smokin' in the Boy's Room(やらなかったけど)」というていたらくで、一週間前にやっとベストアルバムを聞いて予習していったのですが、そんなおいらでもね。

ほとんど全部歌えるじゃん

ヴィンスがあおるからというのもあるけど、オーディエンスみんなで大合唱が2時間以上続く・・・これってすごいことじゃないかな。ものすごい一体感。

オーディエンスの中にはとってもセクシーなおねえちゃん(網タイツで、Tバックで、どこを見ればいいのか照れてしまうぐらい)もいわゆる「ヘビメタさん」も確かにいたけれど(着物のお姉さんも1人いた)、一番多かったのは「かつてのロック少年少女」である大人(もっと言ってしまえば30代)だと思われます。想像していたよりおとなしい印象でした(お前が言うなといわれてしまいそうだけど、おいら、違和感なかったもの)。ほとんどが律儀に購入したツアーTシャツを着用し、そして・・・

大合唱だぁー♪♪♪

これがね、とってもよかったの。
ステージ上の4人と、オーディエンスとの一体感。
みんな大人になったけど、いつまでも心は悪ガキ。これが気持ちいい。

で、永遠の悪ガキの真打、トミー・リー
ドラムソロ、すばらしかったです。ピーターパンさながらに空中ドラムセット2台を行き来して(飛んでね)、気の向くまま(じゃないだろうけど)に叩く。これがまたすばらしい。

で、最後爆発するし・・・

それだけにとどまらず(さあ、これが書けなかった理由ですが、もういろんなところで触れられているから別に隠すこともなかったんだな)
ハンディカムを手にして現れたトミー。最前列の女の子を上手(だったかなあ)から映し出して
「おっぱいみせてーーはずかしがらないで。さあ、さあ」
これ、かなり長かった。
上手から下手までいったもの・・・4人ぐらい(もっとか?)が見せてあげていました(しっかりスクリーンに映し出されました)。男性には嬉しかった?「お前じゃないよー」「パスパス」とかだめだししていたけれど(しかも会場の男子全員が同時にそう思っただろ?)

ヴィンスの声、おいらにはかなりツボでして、ずっと「ヴィンスって歌うまいねえ」(←プロに向かってなんて言い草)といっては同行者(kanaちゃん)をあきれさせていたのですが、あんなに声が出ると思っていなかったの。声質も大好きなの。高くて若干かすれ気味でストライクでした(基準はそれだけだからさ)。
トミーのドラムソロも噂にたがわずよかったし、かっこいいし悪ガキだし。よかった。
淡々と弾いているように見えた(見えただけです)ニッキーも、もっと淡々と弾いているように見えた(だから見えただけです)ミックも、彼(ら)でないとしっくり来ないんだろうな。

来日の合同インタビューで「どうして今、オリジナルメンバーでツアーなんですか?」という質問にトミーがこう答えていました。

「バンドが恋しくなったからさ」

これがすべての答えだと思います。
このインタビューに答えているトミーの声の印象は、「おっぱいみせてー」などとは間違ってもいわないジェントルな感じだったことを付け加えておきます。

かなりはしょった(しかも記憶も途切れがちで、セットリストもない)ライブレポ。
あとは箇条書きにしましょうか。

・オープニングアクトのバックチェリー。ブリッツあたりでもう一度みたいです。幕の前での演奏は気の毒なような気がしましたが、それを吹き飛ばすパフォーマンス。そしてボーカルの声が見事においらのツボ(そればっかりだ)

・二部構成なのは体力温存のためじゃなくてセットチェンジのためだったのね(普段見に行くのが大体二部構成で、その理由は体力温存なので、誤解した)。

・新曲のSick Love Song、ごめんなさいおいらずっと「Bon Joviの歌」と思っていました。でも覚えていたので一緒に歌いました。

・おねえちゃんたち、体が尋常じゃなく柔らかい。きっと毎日お酢を飲んでいるに違いない。

・アンコールが「アナーキー・イン・ザ・UK」。悪ガキつながりっていうことだと勝手に理解したのですが、どう?

・モトリークルーの音楽って、めちゃくちゃPOPでキャッチーなんだなあ

大人が集まって、悪ガキに戻ってはしゃぎまくっているうちにあっという間に終わった4時間のお祭り。パフォーマーもアーティストもオーディエンスもクルーも、みんな楽しそうに見えました。
私たちはお祭りが終われば普通の社会に戻って生活が始まりますが、彼らはお祭りを携えて全世界を回って、全世界でまた「おっぱいみせてー」といっているのでしょう。すてきだ。

また来日したら、喜んでいっちゃいます。
本当に楽しいライブでした。
B0000677KFグレイテスト・ヒッツ
モトリー・クルー シックス リー
ユニバーサルインターナショナル 2002-06-21

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posted by すー at 02:26| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

月一の楽園

われわれのジャズコーラスの先生(言っちゃったよ)、タイムファイブのライブ@六本木サテンドールに行ってまいりました。

いつものように仕事終わりで駆けつけたため、2ndからでしたが、もうおなかいっぱいっていうくらい楽しめました。この間のコンサートのネタも引きずりつつ(1stはもっと引きずっていたらしいけれども)、いつものように充実のレパートリー&お客さんとの交流。この方々に教えていただけて光栄だなあとしみじみしました。

まずはセットリストです。
2nd
1 invitation
2 in summer
3 50sメドレー
4 Don`t get around much anymore
5 my foolish heart(アカペラ)
6 ハナレムーン
7 ナカプレオ
8 恋とはなんでしょう
9 as time goes by
10 somebody loves me
11 ポインシアナ

【名言】(ハナレムーンの紹介のときに)離れで見る月じゃないですよね(byてっしー)

3rd
1 BRASIL
2 サマーノウズ
3 シャイニーストッキングス
4 the more I see you
5when I fall in love
6 あなたと夜と音楽と
7 ジョビンメドレー
8 autumn in New York
9 シカゴ
10 Round Midnight(アカペラ)
11 ジョージア オン マイ マインド
アンコール Almost Like Being in Love
【名言】レイザーラモンは僕らの後輩(とやはりてっしーがいきなり言い出した。確かにD大学出身だ・・・)

10月がコンサートのためになかったせいか、お客様もたくさん。
常連の方々も大勢いらっしゃっていて、雰囲気だけで楽しい感じでした。
あと、杉江校長の息子さんとも直接お話が出来ました(お父さんにそっくりだと思う)。

2ndで(場所の関係上)カウンターにひとりで座っていたおいら、1曲目のときにてっしーと目が合い、にこっとされて・・・ドキドキ(ちがう、それはちがう)
月に2回、レッスンでお会いしているはずなのに、なんかドキドキ。

ひとりで大笑いしていたら指差されて「そこ!笑うな!」だって。わーい(生徒の特権ですね。なんかそれ以上のような気もするけれど・・・ありがとうございます、てっしー先生)

お誕生日のチョコレートケーキ(DさんとKKさん、おめでとうございます)のご相伴に預かり、大満足でした。

さあて、あさってはソロボーカルの発表会です。全員で歌う曲がアンコールだったのは偶然だけではないですよね?DさんとKKさんとおいらで自分たちのパートを大声で歌ってしまいましたよ。それで自信がつきました。ありがとうございます。

来月は26日だそうです。クリスマスは過ぎてしまっているけれど、リクエストすればまだクリスマスソング、間に合うかも。
posted by すー at 01:33| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月30日

ベストテン(思惑通りに行かないもの)

タイムファイブのコンサート「TIMELESS LAND2005」を見てまいりました。
@アートスフィア

天王洲アイルに行くのになぜか「新橋」で降りてしまった地理オンチのおいら(30年以上東京在住なのになぜ・・・)。浜松町まで戻ってモノレールで一駅でよかったのね。

で、天王洲アイルで大先輩Mさん&Hさんに偶然お会いして、会場までご一緒させていただきました。会場ではいつも最前列が指定席のYさんや、セクシーで美しいお姉さまMさんとも合流。

で、開演前にビールをあおるおいら(だって・・・Yさんが赤ワインを召し上がっていたのだもの←なんら言い訳になっていない)

実は今回のコンサート、休みが取れないと思い9割がたあきらめていたのでした。
偶然にお休みだったので慌てて取ったチケット。周りの方々はもうとっくにゲットされていたので、1人分、単独。

回りは知らない人。

おいら、さみしいとしんじゃうから(←うそです。うそですから)
というわけで、酒をあおって挑んだコンサート。

始まったら(当然)寂しくなんかなかった。
だっていきなり踊るんだもの、タイムファイブの面々(のうちのフロントの4人、ですが)
しかもめちゃくちゃ照れていた・・・かわいい(怒らないでください)

2部構成で、1部のテーマは「The Billboards 50th Anniversary」
今年で50年目を迎えるアメリカのチャート紙「ビルボード」の歴史を紐解きつつ、バラエティーのとんだ選曲でした。
子供のころビルボードのチャート番組を聴いて書き写し、あまつさえ総評のようなものや新聞の切抜きを貼り付けてノートを作っていた(しかもそのノート、たぶん実家に今もある)とんだ勘違い野郎のおいらには、この趣向はストライクでありました。

まずね、50sのメドレーでつかみはオーケー。練習したんだろうな、ダンス(そういうところしか見ない生徒でごめんなさい)。もちろんハーモニーはとりはだがたつほどすばらしい。
そのあとはしっとりと聴かせたり、いつものおなじみのナンバーがあったり、ハワイアンがあったり。

締めのビートルズ(アカペラ)がジーンときました。

セットリスト(第一部)は以下のとおりです。

M1 Invitation
M2 50年代メドレー
 @At the Hop
 ARock Around The Clock
 BLove Is A Many Splendored Thing
 C16トン
 DOnly You
 EPapa Loves Mambo
 FLove Me Tender
 GPretend
 HSave The Last Dance For Me
M3 I'll Never Smile Again
M4 Everything's Coming Up Roses
M5 Dream
M6 Hanalei Moon
M7 Na Ka Pueo
M8 Isn't She Lovely
M9 The Look Of Love
M10 Because

で、15分の休憩を挟んで(でも小心者のおいらは、客席でボーっとしておりましたが。1人で)第2部。「Time Five Best10 Hits 1969-2005」
好きな曲ベスト3をあげてください」というアンケートが配られて、おいらも参加しましたが、メンバーの方々から「絶対あの曲だよね(選んだのは)」とか「はいっているよ、○○(曲名)」とか「やっぱりあれ(曲名)なんだね、らしいね」とかいろいろ言われて笑ってしまいました。
で、いきなり第2部がその曲で始まったからびっくりした(1位ではないとその時点でわかりましたけど)。

よかったー、あの曲選んだの、おいらだけじゃないんだーと安心した瞬間でありました。(はい、11位でしたとも。その曲は)。

カウントダウンの形式でベスト10を発表していきましたが、選ばれたものはメンバーの方々の思惑とは明らかに違ったそうです。

ストレートなジャズがない
アカペラが多い
フォーフレッシュメンの曲が上位に来ないetc・・・

ファンとしては「うん、あるある」というラインナップでしたが、そういわれるとジャズのナンバーももっと聴いてみたくなりました。

ネタばれですが、「もう当分ベストテンはやらない」から「公表していいよー」といわれたので、順位を交えてセットリストです(演奏順)。

・How High The Moon(11位)
・Danny Boy(10位)
・Glenn Miller Medley(9位)
・Alfie(8位)
・見上げてごらん夜の星を(アカペラ:7位)
・Antonio Carlos Jobim Medley(6位)
・Smile(アカペラ:5位)
・Take The A Train(4位)

この辺でタイムファイブが選んだ2曲(もしかしたらもうちょっと早いタイミングだったかもしれないですが)。順位も合わせてご紹介でした。
・Embraceable You(35位)
・The Song Is You(32位)

で、ベスト3は何と「すべてアカペラ」でありました。
・When I Fall In Love(3位)
・When You Wish Upon A STAR(2位)
・Nothing's Gonna Change My Love For You(1位)

1位の曲はテレビで使われたり、コーラススクールでほとんどのクラスが歌ったりしているのが勝因だと思われますが、確かに「ジャズ」ではないですよね(どちらかというとAOR)

ちなみにこの曲の原曲はジョージ・ベンソンであっているようです(「20/20」が出たのが85年。グレン・メディロスがヒットさせたのは87年なので・・・ちょっと調べてみました)。

さらにちなみに、おいらが投票したのは
・How High The Moon(11位:これが「らしい」といわれた曲ですね)
・ジョビンメドレー(6位)
・Don't You Worry 'Bout A Thing(圏外)
でございました。よく考えればジャズじゃない・・・でもおいららしいとは自分でも思います。

アンコールは
・ジョージア・オン・マイ・マインド(いきなりカタカナでごめんなさい)
・遠き山に日は落ちて(ドボルザークの新世界:下校の歌ね)

いつものライブとは違う、ダンスやらぼけつっこみ(台本つき)やらしずちゃんの情報コーナー(っていうと嫌がるんだろうけれど、やっぱり面白かった)やら。「歌に集中できない(ごもっとも)」とのことですが、作られたトークもまたたのし。

今回は舞台がいつも以上においら好みでした。イーゼルに白いボードでテーマを掲げる方法も、舞台セットを置かずにホリをそのまま残して照明だけで表現する舞台装置も、大好きでした。

36年目・・・想像もつかないぐらい長い間、メンバーチェンジもせずに活動を続けているタイムファイブの面々。そのハーモニーは時を経てさらにまろみが出ているように感じました。ハーモニーを作るのってたいへんだというのは、習ってみて思い知らされたしだいであります。コンサートは一年に一度のお祭りのような気分。また来年も楽しみにしていますね。


↓↓終演後、このCDを売っていたので、合わせてご紹介します。名盤です。
B00005QWEHスーパー・ハーモニー
TIME FIVE

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PS
・ギターの相原さん(おいらのことを「すーさん」と呼んでくれるスーパーギタリスト)のお嬢さんは、お父様そっくりです。とってもかわいらしいです。
・ドラムの八木さんのマジックは本当にすごいです。真横で見ていて全く種も仕掛けもわかりませんでした。
posted by すー at 02:12| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月15日

22年前、みんな若かった

Synchronicity Concert/The Police(DVD)

1983年10月。このバンドに出会い、11歳の私の人生が大きく変わってしまいました。
まあ最初は「木琴の音がする」程度の認識だったんですけれど(これは何度もかいていますが、何せ子供だったもので)。まだFMがよくわからず、ラジオ日本の「サウンド・プロセッサー(サンプロ。この番組のおかげで洋楽を聞くようになったの)」や「全米トップ40(湯川れい子さんがメインDJ)」「全英トップ20(大貫憲章さんとスヌーピー)」「ロックトゥデイ(伊藤政則さんとBURN!の酒井さん)」をききまくり、FENでビルボードのチャートやらむかしの曲を覚え、ミュージックライフを愛読していたあの頃。

当時の土曜日の午後の過ごし方がすごかったなあ。
学校(午前中のみ)→「お笑いスター誕生」を見るためにもうダッシュ(当時からお笑い好き)→FENで「American Top40(原版)」を聴く→ぼーっとする・食事などをする→「ひょうきん族」を見る→2時間仮眠→23時から「全米トップ40」、26時から「全英トップ20」、27時から「ロックトゥデイ」を聴く(終了朝の4時)→(次の日)10:00〜スイミングスクールの記録会で泳ぐ

寝ろよ。子供は寝ろよ
よくこのスケジュールで日曜朝一に泳いでいたなあ・・・えらいなあ(自分でいうなよ)
だからこの時点から背が全く伸びていないんです。無関係ではないと思う・・・

その頃から私はいわば「バカがつくぐらいのスティングファン」だったわけです。
よくMLを学校に持っていって友達にスティングの写真を見せびらかし、「こんなおじさんのどこがいいのだ」「こっち(デュラン・デュランのジョン・テイラーとか)」のほうがかっこいい」とか言われていましたね。
そのたびに「私はスティングが好きなんじゃなくて、THE POLICEの3人が好きなのっ。ルックスじゃなくて音がいいのっ」といっていたのですが、ほんとのところはどうなんだろう?

で(またマクラが長すぎる)、ちょうどそのころ、1983年11月に行われたTHE POLICEの最後のワールドツアーの模様が、遂にDVDにて発売になりました。
今まではレーザーディスクだったので、みられなかったの・・・だから嬉しいの・・・

買ったさ、もちろん。
買ったことに満足して、見るまで時間がかかったのですが(優先順位が同時期に入手したDVD「水曜どうでしょう第4弾」のほうが上だったのよ・・・ってそれもどうかと思うけれど)、やっと最後まで見ました。

とにかく若い(あたりまえ)
そして声が妙に高い(それもある意味あたりまえ)
アレンジがどれもハイテンポになっている

最後の感想に関しては、最初は勢いなのかと思ったのですが、よく考えるとスチュアート・コープランドのドラムテクニックが原因なのかなあと。スチュアートのドラムを叩いている姿って、おもちゃをもらった子供のように見えてしまいました。
「わーい、たーのしーなー」「こんなにたたけるよー、ぼくってすごい?すごい?」「じゃあこんどはこのリズムいきまぁーっすっ」っていっているんじゃないかと思う(また出たよ妄想癖が)ぐらい、楽しそうに、ひたむきに叩いている。タイトでスピード感がハンパない。どんどん遠くに走っていっちゃうようなイメージ。
アンディ・サマーズは淡々と(でも時に足グーパーなんかして踊りながら)弾いている。たまに見せるお茶目さがたまらない。
それに対して(いとしの)スティングのなんと必死そうなことか・・・
間奏の間にそこかしこに走り回り、間奏終了とともにマイクスタンドに戻らなければいけないスティングは、「全く動くことができないけれどその場での動きがすごい」ドラムと「動けるけれどもそこにいてパフォーマンスする」ギターのあいだをくぐってもがいているように見えました。それが3人組の良さなんだと思いますが、歌を作って歌うことで主導権を握りつつ、ベースでは決して前に出ていない。必死なのにいつものように「みんな一緒に!(お約束ね)」「聞こえないよ、もっと大きく」「よくなってきたよ」と観客に歌わせて先生ぶりを出したりする。

素肌にすごく変な上着を着せられて(当時、スティングに世間がなにを求めていたかはこのシンクロにシティUのビデオのような上着でわかる気がするし、素肌だし)
髪は汗でだんだんぺたんこになっていくし(それは言っちゃだめ?)

スティングはこの時期、とてもつらかったんだろうな。鬱だったとか、いやなやつだった(それは治ったのか?)とかいわれていますが、そりゃそうだ。
常にあの状況はつらいだろう。売れるためにパンクバンドに成りすまし、デビューのときは全員金髪に染めて革のパンツをはいて・・・というところから始まったこの3人組のロックバンドを5年で「僕のバンド」「世界のバンド」にしてしまった彼は、ステージ上で自信を持って戸惑っているように見えてしまいました(そういえばこのときすでに7歳の子供を持つお父さんだったんだよな)。

このライブは完成度もすごいし、22年前とは思えないぐらい古くなっていない。
3人のテクニックがぶつかって、ものすごいパワーを生んでいる。
実力的には誰も脇役ではない状況で、事実上のリーダーになってしまった(原因は顔かボーカル・ソングライティングというポジションか)スティング。

そりゃやめるよな、よく途中で投げ出さなかったよ(だれだおまえは)

すごい失礼なことを承知で言いますが、1983年当時にこの映像をフルで見ていたらもしかして今ごろ、スティングファンじゃなかったかも。
何かが違う・・・というか、押しつぶされそうになりながら虚勢を張っているような。
心の底からいやなやつのような(目じゃないかなあ、たぶん)。それがロックでとんがっていたということかもしれないんですけどね。

THE POLICEというバンドはこの3人じゃなかったらいけなかったでしょう。
唯一無二の完璧さ。とてもメインが3人だけとは思えない完璧な演奏
その中でも強烈に印象に残るのがスチュアートのドラミングだという皮肉・・・THE POLICEのサウンドの要は、もしかしたらスチュアートだったのかもしれない。

このツアーの最後、1984年オーストラリア公演でこのバンドは活動を休止し、86年にイベントで再結成するものの、またしてもスティングとスチュアートのけんかで再結成の話は流れ、結局数曲を新アレンジしただけで終わってしまいました。

これも前に書きましたが、彼らには再結成して欲しくありません。
花火のように燃え尽きた彼らが、20年以上たって3人で一緒に舞台に立って欲しくはないんです。ナツメロにして欲しくないのです。再結成した時点でナツメロになってしまうと思うので。

演奏されるのはほとんどがヒット曲。後のスティングソロライブにおける「ポリスパート」とかぶるところもあるのですが、「見つめていたい」以外はアレンジは異なり、楽しめました。
シンクロニシティT」(アルバムでは「早回し」)をリアルで完璧に演奏する冒頭と、「ホール・イン・マイ・ライフ」「オー・マイ・ゴッド」が特に個人的に好きです。

なお、このDVDにはマルチトラックで4曲収録されていますが、すっかりカメラ2に釘付けになっちゃいました(スティングじゃないほうね)。いやすごいわ。

あと、HIDDEN TRACKが・・・
そういうところ、大好き(具体的には伏せますが、なかなか「らしい」感じでした)。
B000AA7E9Kシンクロニシティ・コンサート
ザ・ポリス
ユニバーサルインターナショナル 2005-09-28

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posted by すー at 01:04| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月05日

花言葉は「復讐」

「Great American Songbook/Rod Stewart」

10月2日はスティングの誕生日でした(54歳になりました)。
本館でのネタなのですが、kanaちゃん提供の情報によると、この日の誕生石は「トルコ石」で宝石言葉は「成功」、誕生花は「トリカブト(花なの?)」で花言葉は「復讐」だそうです。

「成功」はいいとして、「復讐(しかもトリカブト)」って・・・

「復讐」で思い出す話があります。ちょっと記憶があやふやかもしれないのですが。

レコード会社にとって、新作をリリースするたびにヒットする人気ミュージシャンは当然大事な存在。で、レコード会社が日ごろのお礼としてプライベートジェット(セスナとかコンコルドとか聞いた記憶がおぼろげに・・・)を用意し、好きなときにミュージシャンに使ってもらおう、ということになったそうです。

で、ロッド・スチュアートがその飛行機を使ったのですが、次に使うのがスティングの奥さんのトゥルーディ・スタイラーだと知った彼は、日ごろからスティングが大嫌いだったため、ある行動にでます。

飛行機中にいたずら書き(←小学生かよ)
しかもFワードのようなあまりお行儀のよろしくないものや、トゥルーディを名指ししたものもあったそうです(←だから小学生かよっ)。

で、次に乗ったトゥルーディ。当然激怒しますわな。

【ここから妄想】
「もー、あなたきいてよ。ジェットに乗ったら、中に散々落書きよ。しかも私の名前まであったのよ。あれはひどいわ。なんとかしてよ。」
「どういう内容だった?」
「そんなこといえないわよ。汚らわしい」
「そんなことが書いてあったんだ・・・それはひどいな」
「ね、あなた、なにか知恵はない?このままじゃあまりに悔しいじゃない」
「そうだな・・・あ、こんなのはどうかな・・・」
【妄想終わり】

などという会話があったのかどうかは知りませんが(あくまで妄想です。ごめんなさい)、スティング夫妻、復讐を企てます。

【復讐のやり方】
@まず、スティング夫妻の息のかかった男の子(しかも美形)を用意します。
Aその男の子をロッドの家にお手伝いとして派遣します。
Bよく働きます。そして、気に入ってもらいます
Cうまいこと気に入られて、家の鍵をゲットします。
Dロッド夫妻がおでかけするときの、留守番をかってでます。
E夫妻がおでかけしてしまったら、家中の戸締りを厳重にし、自分はゲットした鍵を使って外へ出ます。そして本来の雇い主(スティング夫妻です)のところに戻ります
Fロッド夫妻、自宅から締め出されます。

これで復讐完了・・・っつうか、ひどい。ひどいよゴードン&トゥルーディのサムナー夫妻(いまさら本名で書いてみたりして)
そんなこんなで、スティングとロッド、仲がとても悪いのです。
(時期は少し前後しますが)だから「All For Love」の話(ブライアン・アダムスとロッドとスティングの夢のコラボレーションオブかすれ声)をきいたときには素直に「ブライアン・・・たいへんだったね」と思ってしまったのでした(←こんなおいらはスティングファン)

でもって、そんなロッドのアルバムを取り上げようかなと。
「Great American Songbook」です。
イギリス人の彼が「偉大なアメリカの歌集」・・・しかもシリーズで3作まででています(これはその第1作目です)。

ここで彼が歌っているのは、ジャズのナンバー。
本当に正統派の歌い方で、ジャズへの敬意が示されているように感じます。
「俺ってセクシー?」って歌っていたイメージがあまりに強すぎたので、最初は違和感があったのですが、これがなかなかいい。かすれているし(←やっぱりそこなのか)。

私はとても個人的に「The Way You Look Tonight」がお気に入りです。
他の誰よりもはまるような気がする、この曲は。

結局このシリーズの第3弾で念願のグラミー賞を取ったロッド。本当によかったですね。
まあ賞をとる前に

ロッド「グラミーの選考委員は、イギリス人って言うとスティングしかいないと思ってんだろ?
スティング「そんなにグラミー賞がほしいかい?うちに14個あるからよかったらひとつあげるよ
という子供のけんかをまたやったんですけどね・・・
これで本当は仲良しだったら面白いんだけどな

B00006RTNCザ・グレイト・アメリカン・ソング・ブック
ロッド・スチュワート
BMGファンハウス 2002-11-20

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ちなみにおいらの誕生花は「草の芽」だそうです。まったく花じゃないしさあ・・・
posted by すー at 01:29| 東京 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おしゃれで素敵な夜

ニューヨークヴォイセスのライブに行ってきました。
(9月26日 ブルーノート東京 1stステージ)

自分の中で彼らは「ものすごくおしゃれなコーラスグループ」という認識でした。
でも何の曲を歌っているのか、タイトルはでてこない。それぐらいの認識。
インコグニートとよく間違えてしまう。それぐらいの認識。(とっても失礼)

そんな彼らのライブに行ったのは、ゴスペルの先生Aさんが誘ってくださったから。
一緒に行ったのはAさんと、小中学校の大先輩Tさん、ソロで一緒のDさんという顔ぶれでした。

会場に入ると、知った顔が・・・。コーラスグループで私たちの前に練習しているグループ「H」ご一行様でした。なんかまるでここが浜松町のスタジオのような錯覚に陥りながら、私たちは下手(なのかなあ。ピアノ側)の1段高くなったところに席を取りました。
で、ご飯を食べながら開演を待ちます。

19時ちょうどぐらいに、ニューヨークヴォイセスの面々が登場。4人のメンバーと、ドラム・ベース・ピアノという編成です。
ここでおいらの目が留まりました・・・一人、やたらめったら好みの人がいる・・・

それがテナーでリーダーのダーモン・ミーダーでした。
いや、ただなんとなくね、顔も服装も動きもたたずまいも好みだなあって。たぶん顔を見ればわかってもらえると思います、理由は
すっかりよこしまな気持ちで歌を聴いている自分。
声はたぶん、ベースのピーター・エルドリッジの声の方がいいとは思うのですが・・・

うれしかったのは、「Answered prayers」をやってくれたこと。
イヴァン・リンスのトリビュートアルバムに収録されているこの曲。そういえば彼らでした。
B00005HMDPイヴァン・リンス・トリビュート
オムニバス スティング ヴァネッサ・ウィリアムス

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このアルバム持ってる。大好きなんですよね(買った理由はね、スティング・・・)

ライブの選曲がとてもバラエティに富んでいて、ジャズやボサノバをやったと思ったらいきなり「セシリア」(サイモンとガーファンクル)をめちゃくちゃおしゃれなアレンジでやったりして、楽しかったです。

ピーター・エルドリッジ(ジェーン・モンハイトの先生なんだって、びっくり)がピアノを弾いているときに、もともとのピアノの人は客席に降りていたのですが、すごく真剣に聞いていてびっくりしました。終わったときに「ブラボー」って行って一番大きな拍手をしていたのは彼だったりします。すごいいい人だ、ピアノの人(名前覚えていません、ごめんピアノの人)。
もちろん、エルドリッジ氏のピアノもとっても素敵でした。

あと、キム・ナザリアンのリズムを取る腰つき。すごい。全身で歌っている感じで感動。
私がすっかりファンになってしまったリーダーのダーモン・ミーダーのサックスも、ベース風のスキャットも素敵でした。

そしてハーモニーは言うに及ばず。
一人一人がめちゃくちゃうまいボーカリストで、4人あわさってもそれぞれの魅力が損なわれず、かつ美しいハーモニーになるのはすごいなあ。けんかしあわないで、手をつないでいるようなイメージ。それがおしゃれって感じるのかなあと思いました。

あっという間だけれど充実した時間でした。1時間半ぐらいかな。

終了後にサイン会のようなものがあり、CDを買ってしまいました。
サインしてもらうときに片言英語で「私たちもコーラスを習っています」といったら、「そりゃあすばらしい。がんばってね」といってくれたメンバーの皆さん、ありがとうございました。

これからもがんばるぞお。

おしゃれなのになんだか元気をもらったライブでした。
posted by すー at 00:33| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月12日

世界のKITANO

「ゴメ〜ンネ!たけちゃん/ビートたけし」

今や「世界のKITANO」となってしまったビートたけしこと北野武氏。
彼の映画は(大体が)怖くて見られない(人が死ぬから)のですが、音楽ならば大丈夫。っていうか、この人の声って素敵ですよね。かすれてて(←かすれ声マニアだから、私)

元気が出るテレビのころは歌を歌っていたよなあと思って探したところ、ベストアルバムを見つけたので聴いてみました。それがこの「ゴメ〜ンネ!たけちゃん」です。

やっぱりいい。すごくかすれていて、声が(そこかい!)。

たけしさんって、表現者としてすごいんだなあと再認識しました。歌っているということ以前に、きちんと表現している。悲しい歌は悲しげに、楽しい歌は楽しげに歌っている感じがします。

また悲しげな歌が似合うんだよなあ、かすれ声には(ちょっと偏見かもしれないけれど)。

ベストは「たかをくくろうか」。作詞が谷川俊太郎、作曲が坂本龍一教授という豪華な曲。素朴な感じで、ちょっと寂しげで、あったかい。名曲です。
嘲笑(作曲:玉置浩二、作曲:服部克久)」もいい。松方弘樹とデュエットしている「I'll be back again・・・いつかは」は有名だけど、やっぱりいい歌だし、歌っている二人が味があるし、好きです。「ポツンとひとりきり」や「哀しい気分でジョーク」も好きだし・・・いい歌がたくさん入っています。

もう歌ってくれないのかなあ、と思うと、なんか惜しいような気がする。
フレーズの終わりにちょこっとだけ出てくるこぶし(のようなもの)がなんともいえずに魅力的に感じました。
あまりちゃんと聴いたことがないけれど、小林旭に似ているような・・・。

なにをやっても一通りできる人なんだな。器用な人なんだな。
映画監督になるのと同じぐらいに歌をやめてしまった(と認識しているのですが、違うかも)のは、歌っているときのエネルギーを映画製作につぎ込んだのかもしれません。

でもまた歌ってほしいなあ。照れちゃってだめなのかなあ

B00005GX45ゴメ〜ンネ!たけちゃん
ビートたけし 柳川英巳 清水信之
ビクターエンタテインメント 1995-10-27

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2005年09月10日

小学生には難しすぎた

「Ghost in the machine/The Police」

こっちのブログ、ずっとさぼっていました(ROMってはいた・・・て、自分のブログだろうが)。そろそろまたスティング関係、書いてもいいかなあと思ったので。

前にも触れましたが、5枚目のアルバム「シンクロニシティ」でポリスにはまった私(当時小学校5年生)。あと4枚あるけど次はどれを聴こう・・・と思ったときに新しいものからさかのぼっていくという聴き方を選んだのでした(だって、最新アルバムを聴いてしまったものだから)。なので、私にとっての2ndポリス(そんな言い方ないけど)は、4枚目の「Ghost In The Machine(81年発売)」なのです。

正直、聴いて「しまった」と思った。
当時の感想は「なにこれ。YMOじゃん」でした。

えー、釈明させていただきますと、当時YMOのよさがわからなかったんだな、私。
なんかピコピコしていて、苦手でした。やっているのもおじさん達だし(ええ、今思うとちゃんちゃらおかしい言い草です。自分が一番わかっています)。
ブリティッシュインベンジョン(デュランデュランとか、カルチャークラブとか、スパンダーバレエとか)真っ只中で洋楽にはまった小学生、まだ「マイケル・ジャクソンとデュエットしているポール・マッカートニーってビートルズの人とは同姓同名だよね?」
と本気で思っている洋楽初心者には、テクノのテイスト満載のこのアルバムは難しすぎたのです。

気を取り直して歌詞(もちろん対訳)を見てみると・・・
なんだかよくわかんないや
難しいことがうだうだ書いてあるよ・・・

なのでこのアルバム、すぐにしまってしまいました。
で、お年玉を何とか工面して3枚目の「ゼニヤッタ・モンダッタ」を買ってきて・・・そんなこんなで、すぐに5枚目(1st)まで行き着いてしまったのでした(もちろん買えないので、貸しレコード屋さんに駆け込んだんですけどね)。

このアルバムをちゃんと聴くようになったのは、CDが出てから。
その時には私も高校生になっており、他のいろんな音楽も聴いていて、ある程度耳が出来上がっていたのでしょうか(そうだと思いたい)。なんかとってもPOPに感じたのでした。

なんだ、それって「ソウル・ケイジス」の時の感想みたいじゃん。
進歩がないってことですね

社会的な歌詞もやっと理解できるようになり、楽しんで聴くことができるようになった、ということかなあ。

スティングって、盗むのがうまい人だと思います(ほめ言葉のつもり)。
一から作り出すのではなく、いろいろなテイストを混ぜて、そのときに一番いいものを持ってくる。それは20年以上たった今でもよく感じるのですが、このアルバムは特にそう思います。
音楽の基礎知識があれば「それを持ってきたか」と楽しめる。基礎知識がなくても「どこかで聴いたことがあるんだけど」と感じる。でも、新しい要素も必ず入れてくる。

当時としては最先端の技術を使い、こてこてにアレンジしているけれども、曲はスティング作以外のなにものでもない。。「One World」はスティングのソロでもライブでよくやっているし、「Demolition Man」はアレンジをかえて映画の主題歌になったりもしました。

「Every Little Thing She Does Is Magic」がキャッチーで好き(歌詞がとってもかわいい)なのですが、フランス語で歌っている(好きだねえフランス語)「Hungry For You」やホーンセクションたっぷりの「Too Much Information」「Rehumanaize Yourself」などもいいな。トリオの魅力としては「Demolition Man(アンディのギターがすごい)」。

このころからスティングばかりが目立ち始めたと聴いているのですが(現に全てスティング作なのはこの1枚だけ)、音は3人が対等にあると思いました。3人の自己主張がエネルギーになっているような感じ。

ホーンやシンセがいっぱい入っているせいか自分にはわかりにくかったのですが、今でも普通に聴けるアルバムってすごいなあ(これはポリス全般にいえるけれど)。古くなっていない(ファンの欲目かもしれないけれど)。

あとこのジャケットデザイン。大好き。
私のケータイのサブディスプレイの待ち受けは、これです。

B00009KM6Lゴースト・イン・ザ・マシーン
ポリス
ユニバーサルインターナショナル 2003-06-27

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posted by すー at 03:02| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月30日

夏の終わりのBGM(8/30現在)

夏BGMの第二弾、やろうやろうと思っているうちにもうちょっとで8月も終わっちゃう・・・
というわけで、ちょっと慌ててやりますね。

今回のテーマは「夏の終わり」です。

「What Did I Get Myself Into/カイル・リアブコ」
今年の夏、interFMでかかりまくっていたこの曲はブルース調のギターが特徴的でした。
カイル・リアブコはカナダ出身の17歳。でもとても17歳には聞こえません(ルックスは少年ですが)。末恐ろしい・・・全部の楽器を演奏してしまう、まるでプリンス殿下みたいな人です(その例えもなんだかなあ)。声がちょっとかすれていて(ここポイント)、真夏というよりは夏の終わりに聴きたいなあと思い、あげてみました。
B0007R085IBefore I Speak
Kyle Riabko

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「Story/AI」
AI姉さん(知り合いのように呼んでみる。私のほうがずっと年上だけどね)。歌うまいし、トーク面白いし、すごい。この曲がフジテレビ系列のお花屋さんのコマーシャルにPV付で使われていたときはどうしようと思ったけど。なんか切ない感じのバラードです。
B0009I6PPCMIC-A-HOLIC A.I.
AI DELI

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「Every Morning/シュガーレイ」
シュガーレイの曲はどれも夏っぽいのですが、夏の少し涼しい朝に聴くとぴったりかなあと思って、この曲を選んでみました。なんとなく「夏休みの終わり」→「早く宿題やらなくちゃ」という気分になります(毎年9月2日に泣きながら宿題をやるような子供だったから、私)。あるいは「夏を締めくくる旅行に出発する朝」って感じかなあ。
B0009OAS2Mザ・ベスト・オブ・シュガー・レイ
シュガー・レイ スーパー・キャット

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「The Summer Of '69/ブライアン・アダムス」
これは「ミンミンゼミの鳴き始めたころに、慌てて昆虫採集する」時のBGMかな。
死ぬまで18歳」ブライアン・アダムスの84年のヒット曲。
あ、この人もカナダだなあ。
なんとなく子供のころを思い出します。
B000002GGUReckless
Bryan Adams

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「The Boys Of Summer/ドン・ヘンリー」
前回「MINMIのことを書きたくて」夏のBGMの記事を書きましたが、今回の「夏の終わり」はこの曲のことが書きたかったのです。PVが名作。モノクロで、男の子がドラムを無表情でたたいているの(説明が下手でごめんなさい)。イーグルスのドラマー兼ボーカル(あのバンドは全員がボーカルできたから)、ドン・ヘンリーのソロ曲。曲の物悲しさと彼のかすれた声(またそこかよ)がマッチしていてとっても素敵です。
B000000OPCBuilding the Perfect Beast
Don Henley

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気づいたら、シュガーレイ以外は全員ハスキーボイス(かすれ声)でした・・・完全に趣味の世界。今回の選曲はちょっとストレートすぎたかもしれませんね。文章も少ないし(当社比)
あと、「菊次郎の夏」なんかもいいな(それはいくら何でもと思って今回次点にしましたが)。

皆さんの「夏の終わりのBGM」はどんな曲でしょうか?
posted by すー at 01:46| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月24日

ピンチをチャンスにかえちゃった

芝居を見なくなってどれぐらい経っただろう。
かつて(職種がOLの頃)、芝居の音響スタッフ(主にオペレーター)をやっていたのですが、通常の仕事をやりながらだったので、すぐにばててしまいました(それでも3年ぐらいはやった)。
よく舞台監督さんに「普通の仕事をやりながらでえらいねえ」とほめてもらったものです。

稽古が終わってから打ち合わせで27時(つまり午前3時)まで、とかね。
その打ち合わせがずっとお説教(私に対しての)や精神論、芝居論だったりして。
そのあと午前8時すぎに出社して職場の机拭いてるんだから。

よく3年持ったよなあ。自分。

ぼろぼろになって、芝居も音楽も嫌いになりかけて足を洗ったのですが。それでも芝居も音楽も嫌いにならなかったので、あのタイミングでやめてよかったと思っています。

さて、友人のちぇすかさんに学生時代に薦められて見に行くようになった劇団があります。
音響をやっていたときも、やめて普通のOLや今の仕事(おかしいなあ、会社変わっていないのになあ)でも、時間の許す限りこれだけは見ている劇団。それが「しゅうくりー夢」です。最初に見た演目がポール・ギャリコの「ジェニィ」を舞台化したもので、もろに好み(怖くないファンタジー・・・って子供だなあおいらの趣味)だったので、ずっとずるずると見続けています。今考えると「ジェニィ」は彼らにとっては亜流で、ハードボイルドがお好みみたいなのですが、ピストルの音におびえながら見ていました(耳ずっと塞いでるの)。

そんな彼らもなんと劇団創立20周年だそうです。その記念公演第二弾を見に行ってきました。

メッセンジャーフロムサンデー」というお芝居です。8/21(日)のマチネをみてきました(@シアターVアカサカ)。

公務員で結成されたボランティアレンジャー「オフレンジャー」のお話。
赤・・・郵便局員(元不良)
青・・・警察官(筋肉ばか)
黄・・・給食のおじさん(40代ぐらい)
緑・・・役所の職員(オタク)
桃・・・高校教師(紅一点)

主役は桃(ピンクといえピンクと)の教師、「桃井みるく」です。
ここにセレブの紅子さんとずっと彼女に振り回されている男性2人(この3人がいわば悪役)、ホストクラブと女子高生、桃井みるくの妹、郵便局員の恋人(実は・・・?)などが絡んですったもんだ・・・という内容。

どたばたコメディで、かなり私好み。
その上ちょっとじーんと来ちゃったりもして(「みんな我慢して必死に生きてるの」でじーん)

郵便局員の恋人(実は違う)であるヒカルのキャラがいい。舞台の端でバントのサインを送っているところで惚れた。
給食のおじさんとみるくの妹のシーンも泣けた。
ホストの中のフランス語しか離せない人も、笑いをかっさらっていきました(紅子の「わからない、振られたのかどうかもわからない」よかったー)

悪役3人組が、タイムボカンシリーズのドロンジョ様たちを髣髴させて好きでした。
悪役だけど憎めない。そして妙にいいやつだったりするという(特に日向はめちゃくちゃいいやつだ。みさかいないだけで)。紅子さんも素直だし。お金持ちで欲深いだけ(だめかそれじゃあ)

役所の職員(緑)のキャラもよかった。すごくオタクっぽかった。
ネタばれが怖くて最終公演終了まで取り上げるのを控えていたのでもう公演は終わっているのですが、なんとなくぼかしたい気分。

実は前回公演を最後に、看板役者(男性)の退団という一大事があった彼ら。見に行くことに際し、期待と不安(どちらかというと不安のほうが多め)があったのですが、コメディだったこと、ばかげたことを大の大人が大真面目にやることで、不安は吹き飛びました。今までの彼らの芝居で一番よかったと思います(好みの問題もかなりありますが)。

たぶんその看板さんがいたら、警察官(青)をやったのかなあ、などとも思いましたが、このキャストは唯一無二でしょうね。皆さんはまっていました。特に郵便局員(赤)の島田さんにはびっくりした。うまい。そんなにうまかったんだ・・・

あと、作・演出・主演の松田環さん(ピンク)。
もともとグラマラスな方なのですが、すっげーナイスボディで驚きました。
ぼんっきゅっぼんっ!!!の「きゅっ」がすごいことになっていました。
無駄な巨乳」には笑ったけど・・・ご自分で書いているんですよねえ・・・
(このせりふはものすごい伏線になっています)

スタッフ・キャスト一丸になって逆境を乗り越える。
いまのしゅうくりー夢の状況とぴったりと合っていて、ちゃんと危機を乗り切っているようにみえました。ほっとしたし、うれしくなったひと時でした。

あと。ちぇすかさんに台本を見せてもらったのですが、アドリブだと思ったところも全て台本に書いてあるのですね。クォリティの高さを感じました(何いっているかわからないフランス語にすら意味がちゃんとあるってすごいと思う)
posted by すー at 03:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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